2010.01.07

夢から覚めて

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夢から覚めて

周りを見渡したら

世界が変わっていた

いや
変わったのは自分自身で

変わったというよりも
気がついたとか
想い出した、という方に近いかもしれない

感情は手放すと
ひとつのちいさな過去になって
向こうのほうに飛び立っていった

そこは透明の風が吹き
虹色の色彩を纏った女の子が
空にむかって唄を歌っていて

それは心の空をからっぽにして
太鼓に合わせて謡う
砂漠のストーリーテラーみたいだった




太陽を受けて輝く
月に光
輝くわたし

わたしは風の中に住み
夜の光を放つすべてが




 
唄は空間をこだまして
いくつもの色を紡いだ

それは自然を詠む唄で
その歌声は混じりけのない
透き通った音だった


もし

何百もの
何千もの
命を生きて来たのなら

いまのこの命は
そのてっぺんに在る

たくさんのものと出会い
たくさんのものを手放し

また選んだこの命

今の自分にだからできること
今の自分にしかできないこと

この瞬間の
たった一粒の真実を
もっと自信をもっていいんだ



自分らしくいること
そのとき人は輝きを放つ

そのちいさな唄い手は
わたしにそう言っているみたいだった

















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