2009.08.21

表現者の旅

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「アーティスト、クリエイターというものは
神様に奏でられる良い楽器であればいい
乗りやすい澄んだ清らかな魂に、
自分をおいて置いておけば良いものをくれる
自分が書いているのではなく書かされているのだ」 
倉本聰


表現者はいつだって華やかな表舞台の裏では
言いようのない孤独がつきまとう

人ができないことをするかわりに、
人ができることができないことで葛藤する

みえない

そのみえないもの達の会話の中で
生まれる色彩に微かな希望を見出して

やっと自分の吐息をそこで感じて
生きていることを認められた気がする

それを泥水に咲く清らかな蓮だと表現する人もいれば、
流れに逆行し協調を乱す怠け者だという人もいる

表現者は生きにくいこの社会に
どれだけの軌跡を残せるだろう

わたしという肉体は限られた小さなものだけれど、
魂というもの、そこから生まれる未知数の表現は、
どこまでも旅することができる

表現者にとって表現は生そのものだ

それは儚く消える泡のようでもあるし、
繰り返しては再生する波のようでもある

ただわたしはそうやって浮遊する

この世界の
ほんとうはやさしく美しい者達とともに
















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