2009.06.23

まっすぐに

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まっすぐに生きることは難しいと
人はいう

時に回り路をして
雨宿りで何処かへ立ち寄って

それでもわたしはやっぱり
まっすぐに生きていたいと思う

まっすぐは傷つく
まっすぐは見落とす事も多い

でも
まっすぐは心がよろこぶし
まっすぐは道しるべを集める

まっすぐ

そうやって生きているつもりでも
気がついたら
何か心を守ろうとして

まっすぐを忘れそうになる時がある

そんな時わたしは一つの出会いに
まっすぐを想い出させられた


遠い夢を魅ているみたいだった
どこか懐かしい、こころに広がる景色に

理由は分からないけど
目を瞑り浮かぶその景色に
涙がとまらなかった

兄妹のミュージシャン

彼らの奏でる音は
空を、森を、
雨や太陽を呼ぶ

光のようにまっすぐに
風のように踊って

たった一粒の音が
心に染み込む音楽は
とっても久しぶりだった

森に放され自由になった鳥みたいに
わたしは自分の空を飛んだ

まっすぐに

あの場所へ向って





***
新月
今日は沖縄は慰霊の日です

たくさんの
忘れてはならない人々の哀しみが
この場所で起こり、それが終わった日です

沖縄の梅雨のまとわりつくような空気は
戦時中の悲惨さを想い出すと
戦争を体験したおじいが沖縄の新聞に
載せていました

体に覚えた哀しみを、ずっとずっと
忘れられない人がここに居て

慰霊の日を境に、梅雨を明ける沖縄の
その碧すぎる晴れ渡った空を
どんな想いで見上げているのだろう

そうやってこの島の過去を思うとき
何一つ
むだにしてはいけないと感じています

もう気づきだしている
この地球も、すこしずつだけど人の意識も

わたしは信じています

このはじまりの日に
すべてに眠るその愛を

また想い出す日を















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