2008.04.21

アウトサイダーの教えること

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シガー・ロスの音楽を聴いた

アイスランドのアーティストのもつ、自然発生的ともいえる
空間を埋め尽くす音の世界

隙間までその色彩で満たされたオトの空間は
私のイマジネーションの世界を飛ぶ鳥のソラとなる

アルバム「()」は曲タイトルとも存在しない
在るのはオト それだけだ

前半と後半にわけてポジティヴ(陽)とダーク(陰)
な雰囲気で構成されたこのアルバムは
一枚の絵画のように
またそれは一つの映画のように
心に何かを落としていく

作品のライナーノーツの中で
「アウトサイダーが教えるのは夢を見ることの大切さ」
という言葉が目に止まった

アウトサイダーはその繊細で感受性が鋭いがゆえに
自ら苦しめたり、傷ついてしまうことがある

不器用であるがために、ちゃんと整理された言葉を並べるより前に、
子どものように涙を流すことしかできないのかもしれない

しかし同時にその瞬間
「夢故に素晴らしい真実に包まれる」
空間や音楽をつくっているのだと思う

それは時にアートとして人の目に止まらない事もあるかもしれない
それでもその「真実」にこそ美しさが宿っている

闇の中で光を
光の中で闇を
見つけることができるように

それは生や性の言葉に表せきれない概念と似ていて
まさにシガー・ロスのオトを通して、
私はそこを浮遊しているのだと思う

そうやって人の深いところに
染みこむオトの風が吹くと、
自分の光と陰が見える

それはなにか自分の全貌を見た気になったような、
自分に用意された自分サイズの
キャンバスを手渡されているような、

不思議と自由に飛ぶ鳥になれる瞬間でもある


あなたを自由に羽ばたかせるよ と


そういうクセになる音楽を奏でられる人でありたい

満月のあふれる光の日に
シガー・ロスのオトの空気に包まれて







blog更新できなくてゴメンナサイ
pcの調子がー(いいわけ)
えっと忙しくてー(いいわけ)

これからもまいぺーすすぎる
sonora∞blogをよろしくです