2007.08.08

距離

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「距離」
距離は物理的に離れるという「間」の事だけでなく
時に、心と心が離れるという「間」の事としても使う

「間」は時間だけでなく空間的なモノ、見えない心をもふくむ
日本古来の概念はそれを美とした

距離があることで気づくことがある

見えないから、触る事が出来ないから、
人は祈ったり、想ったりといったことで
「間」を埋めようとする

「間」は真っ白なキャンバスみたいだと思う
自分の深海に沈む、出会ったことのない感情を抱き
出会ったことのない色で絵を描く

そこには刹那も存在していて
スケールの大きな愛も存在していて
感情に一途になってしまう人の儚さも存在している

その「間」というアートが美しいと思うのは、
距離に内存している「二つの点」があるからだ

故意に作り出した距離に無関心というものが伴えば
「間」は何も生まないし、まったくの虚無だ
それはきっと距離ではない

二つという点が存在して初めて距離というものが存在する


距離は、きっと人の心を育てる
距離は、きっと信じる事が現実をも動かす事を知る学びになる
距離は、きっと依存から離れ己を見直すきっかけにもなるだろう


私はいつも距離に
二つの点を想う















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