2012.11.28

「上のごとく、下も然り。下のごとく、上も然り」

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As Above, So Below
「上のごとく、下も然り。下のごとく、上も然り」


冬になりかけの11月上旬
古来から修験の山とされる奥秩父・三峰山に
滝行へと向かった

登山口には大きな鳥居があり
そこをくぐり世の境目のような橋を渡ると
急に空気が張りつめるように感じて凛となる

まさに修験の山といった雰囲気の北斜面

それでも紅葉で赤や黄色に色付いた木々の葉は
時折照らされる太陽の光できらきらと輝いていて
美しい山道は、急斜面の険しさを忘れるほどだった

三峰神社へ向かう途中
幾つもの鳥居や修験者の石碑が立ち並ぶ滝があり
苔や水の音がいっそうそこの場所の
神秘的な空気をつくっていた

清浄の滝
古来から幾人もの修験者はこの滝で行をした

そういった何か無の中に語りかけてくる重厚さが
この場所には漂っていた

白い行着を纏い、祝詞を奏上し、入る前の儀を行い
滝の中に入る

冷たすぎる水と前日の大雨で増えた水量
普通だったらそこに入ることをためらうはずなのに
気が入っているのか、祝詞や真言をまわしているからか
わたしは無心になって中へ入った

もちろん入って始めに感じたのはとてつもなく冷たいということと
水の勢いが強すぎて流れてしまうかもしれないという苦しみだった

ただひたすら、まともに声に出せない真言をまわして
必死にそこに踏みとどまっていた


突然のことだった

急に頭のてっぺんから全身を通り、足の先まで
光が通ってゆくようにあたたかくなり
不思議なことに水が穏やかになってゆく感覚が広がった

やさしくて美しくて
思わず笑顔になってしまうほど
とても穏やかだった

まるで水とつながってひとつになっているようだった



人類は近代社会の中で隔たりを自らつくり自然から離れていった

山に入ることや滝行を苦行というが
本当にそうなのだろうか

もしかしたらこういった行はこの繋がることで体感する
穏やかさを知るために、生まれたのではないか

こんなにもやさしくて、美しい
大地の力強い心を知るために
繋がっていることを思い出すために


すべては本当に繋がっている

上のごとく、下も然り。
下のごとく、上も然り。

水であり風であり木々である、わたし
わたしである、水や風や木々

そして、世界











***
もうすぐ満月。
満ちゆく光の中。

世界がざわざわと
変わりつつある今。お元気ですか?

2012年の冬至、マヤ新世紀までもうすぐ
人も大地も何か変わりつつある
前兆の中にいるのかもしれません


わたしは仏教徒でもクリスチャンでもありません
特定の宗教は持っていません

日本で生まれたこと、自分のルーツから
アニミズムや神道、真言やチベット文化
世界中のネイティブの叡智は
大好きな学びの一つですが。

よく海外に行くと何の宗教を信じてる?と聞かれますが
その時は自然、それでも納得しないようなら
アニミズムの考え方が好きと答えています

個人的な考え方ですが、神様は人の数だけいると思うのです
大切なのはその思想に何を学ぶかです

宗教や人種、思考や価値観を超えて
世界が変わりつつあるいま

人々がいう「神」その先にあるものを、
それぞれ自らの魂に聞き直しているような
そんな時にも思えます

この前兆をどうか楽しんでください
怒りや哀しみ恨みではなく
穏やかでやさしい強い愛をもって
この世界中の人々が過ごすことができるように


満月のはじまりとともに

すてきな日々を











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