2012.10.22

古宇利島の光

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暗闇の中で放たれる幾つもの光は
エメラルド色に光るクリスタルのようで
美しすぎる夢をみているのだと錯覚するほどだった



古宇利(こうり)島へは3年ぶりで
思いつき、というよりは沖縄に行く前から
今回は島に行こうとどこかで決めていた

島の入り口には門番のような女性がいて
前回伺った時も神事の作法を丁寧に教えてくれて
ユニークな人柄とかわいらしい振る舞いは
とても印象に残る方だったので記憶にしっかりと記してあった

まだ日が空の中心にある時間に着いたのだけど
互いに久しぶりだったので尽きないお喋りで
あっという間に夕方になっていた

日があるうちに御嶽へ行く予定だったので躊躇したが
島では神事を夜通しする事もあるので
ロウソクの光をおかりして
入り口の拝所にご挨拶をして御嶽へ向かった

西ビジュルが女性ならば東ビジュルが男性
西が地ならば東が天

ふたつの御嶽はこの地球そのものの二元性を表しているようで
古来から大切に崇められてきた

西からまわり、東に着いた時には
嵐の風も強まりすっかり日は落ちていた

それでも不思議と中は風が穏やかで雨もやさしかった


ロウソクの灯は付けずに中に進んだので
小さく点滅する光にすぐに気がついた


まるで宇宙の中を飛んでいるような世界

蛍が何匹も幾つもの光となって
そこの聖なる空気をつくっていた

その景色が身体に染み込んでくるようで
身体が震え、涙が止まらなくて
しばらくの間、言葉を失った

自然の大いなる呼吸が存在として目の前にあった

そこは精霊たちが住まう神聖な空間であると
視覚的にも感覚的にも納得せざるを得ない景色だった

古来人は自然を崇め神格化してきた理由が
分かった気がした


祝詞を心から唄い
お祈りをして
すこしその美しすぎる空間で佇ませてもらった

ありがとうの気持ちが
心をゆっくり満たしていって
それは透明な水のように私に流れ続けた



人は神社や拝所で一生懸命に願い事をする
お正月の風習からか私も昔はそうだった

そうすることで踏み荒らされてゆく大切な場所が
あることを知った時、願を掛けていた自分を恥じた

それを教えてくれたのも自然だった

偉大な自然の景色を前にしたら
本来自然に生まれる感情は感謝だけで
そこに「願い」はないはずで

きっとそれを本当は人は本能的に知っているはずだと思う

だから感覚を開いて自然の中に佇んだら
きっと誰でもありがとう、としか思えないのではないかと思う

ありがとう、という心が
自然と共に生きている事を
そういうことをすぐ忘れてしまう人間に
思い出させてくれる

願い事に走る前に
目をつむりそこに吹く風をなぞり
目をあけてそこに広がる自然界の呼吸を感じて

この大地の美しい景色が
ずっとこの先も美しくあるように



ありがとう






***


満月前
光が満ちてゆく
さまざまなことがドラマティックに変化する
そんな今日この頃

お元気ですか?

わたしは最近学びの日々です

タローデパリというカードを勉強したり
頼まれごとではじめて絵を描いてみたり
レイキをマスターして実践してみたり
祝詞や真言を覚えて唄ったり。。。

今しか出来ない事をいろいろとやっています

大人になってはじめる学びはどれも新鮮で
覚えたくてわくわくして
学びがそう、とっても楽しいのです

レムリアのこと、ハワイのこと
ひましオイルの温湿布、、
ケイシーやシュタイナーの自然療法、、、
勉強したいことはまだまだたくさん

少しずつ覚えて生きる糧にしてゆきたいです

長い唄のスランプ(?)みたいなものも
そろそろ出口がみえてきたのかな。。
今回の沖縄の旅が、いい意味で過去を手放せるきっかけになり
時間はかかっちゃったけどようやく準備が整ってきたかんじで
これからが楽しみです

寒い冬、今年は冬眠せず
どんどんと自分から溢れる表現を形にしてゆきたいです



すてきな日々を














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