2011.05.15

梅雨の風に想うこと

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梅雨が始まったこの島に
湿気を含んだ風がここを通り過ぎる

人の愛し方を
上手く愛せる方法を
忘れてしまった心の片隅は

この風の訪れとともに
新しい方向へと呼吸を始めた

いつの間にか一人でいることへの当たり前さが
わたしの体を通り抜け
心も、細胞までをも支配していた

気付けばわたしは孤独をまさに楽しんでいた

孤独にかかる音楽は心地よかった
ひとりで紡ぎ上げる想像も
作品もすべて自分の思い通りに創りあげた

そこには自分の王国があり
好きな時間に好きなだけ好きなものを選び
疲れたらそっと眠りについた

いつの間にかそんな世界が
わたしを支配していたのだ


人に出会って
わたしは戸惑った

そこには本当の自分が映されていたからだ
自分でも蓋をしたはずの奥底の自分が

必死でその姿を見た
時には醜く、そして時には美しい
そんな姿を


梅雨が明けた頃
今度は乾いた太陽の香りのする風を
わたしはどう感じるのだろう

きっとまた今とは違う
新しい自分を楽しめる様な気がする







***
新月明け
久しぶりの更新になってしまいました

お元気ですか?
わたしは最近はたくさんの学びの中にいます

日本は分岐点にいますが、今私に出来る事を
感謝をもって身近なことからはじめています

日々の営みを感謝をもって生きる事
とてもシンプルな事だけれど現代人が忘れてしまった事
それをひとつずつ想い出しています

先日たくさんの梅をいただいて
はじめて梅干しを漬けた事

お豆腐を大豆からつくってみた事

マクロビオティックな料理を
毎日続ける事

そんな素朴な手仕事の中に
「一物一体」「身土不二」といった
概念を学び、身体がそれを想い出す

ちいさなことだけれど
そういった事に今の自分は励まされています





すてきな日々を










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