2007.12.29

矛盾

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生きていることは矛盾だらけだ と思う

大切で愛おしいものなのに、大嫌いと言い放ち
こうしたいと思っていても、これはしたくないと言ってみたり

混沌とした葛藤や矛盾の連続 

いつもどこかで矛盾はいけないような気がして
人はすぐ白黒はっきりとつけたくなる

意味のないことじゃないか
これは傷つくんじゃないか
正しいのか正しくないのか

判断を急ぎはっきりしたとしても
またいつか繰り返し同じように矛盾に出会い
その都度、その瞬間だけ、
すっきりしたような気分になる


思えば自然もとても矛盾に満ちたものだ
自然は恵みを与え、人と共存している一方で
自然は時に人を殺す

偉大な自然が矛盾をもつのに、
私たちが矛盾がなく整理整頓された存在であるはずがない


矛盾に満ちた自分も
矛盾に満ちた大地も
愛すべき存在だ と思う


美しいときれいは違う

美しい存在であること
それは自分を許し 他者に委ねる強さをもち
今の瞬間を生きる喜びを体感すること

いつもきれいで整っている必要なんかないんだ

矛盾は真実に気づくためのプロセス
だとしたらネガティブに矛盾を攻めるだけでなく
その矛盾な自分を受け入れること


瞑想の中で出会う大地と繋がっている安心感のように
美しくある自分が、自分を包み込んでくれる







おまけ
difangという台湾アミ族のアーティストが
enigmaとコラボした曲*

アミ族の歌声に言葉はない
それでもどこか懐かしい感覚を
よみがえらせてくれる唄声 
http://jp.youtube.com/watch?v=-JpJjsHgYHA




今年のはじめにこのblogを始めてやく一年です
見て下さっている方、
すべてのひとに ARIGATO

来年もよろしくお願いします


sonora***










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Posted at 00:42 | 創造者へ | COM(0) |
2007.12.22

冬至と唄とはじまりと

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22日は冬至、月も充ち満ちて光が強く、もうすぐ満月
そんなターニングポイントの
大地の呼吸に合わせ、唄を歌った

ベリーダンスと中東のパーカッション
シンギングボールと鈴とともに唄を歌った

ダンスは宙を仰ぐ蝶のように神秘的で
それにミクロの世界で合うビートを刻むリズム
唄はそれに自然に呼応して 空間に溶け込んだ

きっと大昔の人も、同じようにこういう奏でを神に捧げ
それを祈りというかたちで体感していたんだろうなと思った

時間とか社会とか、今の自分やこの肉体をも超えた
魂に記憶された懐かしい感覚

きっとどの人にも存在する忘れかけた記憶を
唄を通して私は思い出しているのかもしれない


人と人が出会って、別れて 
それは生きていれば当たり前のように繰り返される

始まりと終わりを共存して 何かを失うのではなく
手放した先に 魂はちゃんと記憶しているのかもしれない

死も生きることも
ひとりぼっちに感じる夜の闇も
無意味に感じるどんなことだって

決して無ではない


必然の出会いと学びの中で
過去と未来をも超えた瞬間の中で
真実にひっそりと揺れ反応する魂が
ここにちゃんと存在する


冬至というはじまりに
すこし暖かく感じる魂とともに
唄を歌いながら、私はまた新しい旅に出る















Posted at 01:28 | 音楽 | COM(0) |
2007.12.08

祈り

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先日ウズベキスタンを旅し、帰国したばかりの友達が写真を見せてくれた
一枚の写真に言葉を失った

モスクの中で跪き祈る人
透き通りどこまでも強い光が放たれ
そこを充満させる祈りのにおい

写真からそのにおいがもれて、私の空を染め上げた

祈ること

光が強く祈りを包み込み
何でもない日常が実は奇跡の連続であることや
生きていることは生かされていることを教えてくれる

日常には見たくない世界に出会ってしまう瞬間も多い

大切なものを目の前にしても傷をつけ合ってしまう人の傲慢さ、
魂を飾りで縫い上げ、本質を見ることができない臆病さ

それが自分の中にうごめき始めた時
哀しみと絶望の後、抜け殻になり
私は誰に言われるのでもなく
そこに意志があるのでもなく
ただただ
手をあわせている時がある

そんな時は
神様に救ってほしいとか
願いを叶えてほしいとか
当たり前のようにあったそんな感情が消えている

不思議なくらい絡まった感情に意味を感じなくなり
感謝の気持ちが全身を包む

涙がただ合わせた手をつたってあたたかく流れて
すべてが幸せであればいいのにと思う


それは内に眠っていた
魂の声なのかもしれない


愛する人を愛するように
愛する自分を愛するように

意味も飾りも欲もなく
ただ 祈る ということ



祈りには紛れもなく大きな愛が宿っている









Posted at 22:41 | ひとりごと | COM(0) |
2007.12.01

何もないことの眩暈

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沖縄の阿嘉島の民家に、一際目を引く一軒の家がある
南の空と海によく合う青と、今にも燃えそうな赤
その壁画に岡本太郎の言葉が描かれている

「何もないことの眩暈(めまい)」

そのどこまでも強烈で鋭い風景は
5、6年前に初めて見たときから私の心から離れないでいる

何もないこと

多くの人は何もないことに不安で、そこを何かで埋めようとする
用事を入れたり所属したり、何もないということは恐いのかもしれない

私は時に何もないことに怯え、何かでいっぱいにしたくなる
そんな時は決まって言葉が溢れ、感情を超えた言葉や行動は
別の次元のものになっていて、それに戸惑い、余計に孤独になる


沖縄のウタキと呼ばれる島の聖地には、目に見えるもので言うなら
何もない
ただそこには空気の流れが違うというか、天が近いという感覚になる
何かが在る

そんな世界を垣間見たとき、
何もないことは究極、在るということだと思った

人は本来は「何もないこと」を内存し、
それは燃えたぎる太陽や、どこまでも蒼い海に神秘性を感じるように、
眩暈するほどの光をもっている


何もないこと、何もしないことは少し勇気がいる
すべての時間でなくてもいい
一日に一時だけでも
何もないことを感じ、何もしないをしようと思う




高円寺のcafe apartmentが、WARMレーベルを立ち上げ、
コンピレーションアルバム「Friday Flyday」が、
2008.1.11(Fri)に 発売決定!しました
jAMMY、1曲参加します☆

☆リリースパーティー☆

■08.1.13(Sun) 

■Open 18:30~

■Start 19:00~22:30

■Charge 2000yen

■place 弁天 


〒164-0012    
東京都中野区本町4-39-7TNビルB1
tel/fax  03.5340.8270

http://http://www.benten55.com/top.htm


cafe apartment・・・

すべてはのんびりと考え事をするためにある、
think siowlyなcafe apartment。
靴を脱いで、座ってゆったりくつろぎながら聞こえてくる音楽。
この部屋で感じる空気感を、真空パックしたアルバムになっています。


リリースパーティでもCD販売します
ぜひぜひお越し下さい!
お待ちしています***








 










Posted at 00:36 | ひとりごと | COM(0) |