2017.05.14

memento mori




火で燃やした先に在るものは、
虚空に消えゆく無のみだ。


人の身体も、紙も。


生々しく血が流れる無数の細胞と業で覆われているこの姿も、
木々の白く薄い幾つもの重なり合う繊維も、

全ては灰になり、
粉々になり、
形を失い、
風にとけてゆく。


和紙の滑らかで人の肌のような温もりと、
指に残る灰の細やかな残骸。
そして感じる火の残り香。

燃えゆく火によって生まれた、
様々な色をした燃え跡と数々の穴。


火によって無くなる直前の、
この世界から姿を失う瞬間に、
まるでそれこそが真実の魂の姿だったと言わんばかりに、

美しく咲き乱れる小さな模様が
芸術家の手によって現れる。

火を操る魔術師の唄う祝詞の軌跡のように、
和紙には記憶から消えゆくことを怖れた
過去の残影が浮かび上がる。


そこには死にゆく儚さを持った美しさと、
生まれゆく強烈さを持った神々しさとが共存していて、

全世界が気がつけないほどに
生を纏い微かに振動しているようなのだ。

まるで炎の唄のようなその声に、
魂の奥深くが揺れ、
相変わらず理由もなく涙が溢れる。


たった一枚の燃えゆく穴の姿に、
わたしはなぜこんなにも揺さぶられているのか
分からない。

生きることも死ぬことも分かっているようで
何も分かっていないように。


人は生きることを実感する中で死を想い、
死に直面せざるを得なくて生を想う。


ただそこに在るもの。

生まれて怖れるもの。
失い気づくもの。


そのどちらも、強烈に美しい。
















ふと、1月の個展の日を想い出していたら
不思議な縁で今日一冊のbookが届いた。

そこにはdrawingも。

そしてまた文を綴りたくなり言葉を紡いだ。

美しくて
どこまでも美しくて。



ありがとう






specimen / 市川孝典 2012





















Posted at 22:08 | ひとりごと | COM(0) |
2017.02.11

魂を揺さぶる芸術という名の、魔力



こんなことは人生で初めてだった。

魂が透明の糸で虹色を編みあげてゆくような
どこまでも深く満たされてゆく歓び。

魂が傷口を赤く染めながら
どこまでも斬り裂かれてゆくような
絶望的な哀しみ。

そのどちらもが、ある芸術家の作品に触れてからの10日間、
ひたすらわたしの中で続いたのだ。

頭は冴え渡り、覚醒し、眠りは浅く、
幸せな心が充満した瞬間、涙が止まらなくなる。

まるで作品の魔力に取り憑かれたかのように
惹かれて溶けてしまった心。

この現象は一体何なのか?

余りにも突然の事で追いつかない思考。
しかし自問すればするほどその魔力は固い思考を嘲笑い、
逆に勢いを増してゆくようだった。

そんなことが一つの芸術に出来るなんて
信じられなかった。

言葉を変えれば
信じたくなかった。


芸術に触れて感動をしたり、
感覚を刺激されるのはよくある事だ。
さらにその中で数年に一度くらい
稀に影響されるものに出会う。

しかしどんなに素晴らしい作品に出会っても
それでもわたしの何処か隅に
自身がアーティストである以上は他人の作品である、
という確固たる大きく太い線引きがそこには在った。

だからこそ他人のつくったものに
こんなにも揺さぶられることが信じられなかったし
信じたくなかったのだ。




作品は途方に暮れるような
何本もの線香の火の力によって
下書きも一切なく描かれていた。

「描かれる」という言葉がぴんとこないのは
それが人の手によるものなのか、
或いは自然現象なのか、
見分けがつかないくらいに繊細で絶妙で完璧な世界が
たった一枚の和紙に広がっているからで、
作品を離れて眺めると誰もが線香の火によって
これらの作品が産み出されたものだとは気がつけないほど、
見方によってはモノクロ写真と見間違うくらいに
完成度の高さに驚く。


作品の産み出し方が「他にないもの」だから、
「珍しいもの」だから、惹かれるのか?


それはまるで違う。


なぜならこれらの作品には知識人が評価の土台にするような
技法や見せ方や、作家のルーツやその他の要素すら
超越している「神性」たるものが確実に存在し
絶妙に、そして圧倒的に蠢めいているのだ。

作品に触れた者に訴えかけ、
そして魂を強く掴まれ捻られるような
説得力がそこには充満している。


そして理由も分からない涙が出る。
作品から離れた後でさえも。


正直こうやって文に綴ることすらも
この感覚を伝えるのは何かが足りない。
どの言葉も当てはまらないのだ。

そして終いには何もかもの飾りや付属品が
どうでもよくなってしまう。


今生において、生きている間に
自分にとって素晴らしいと
心底感じられる芸術に出会えたことは
とても幸運なことであるし、
今回のこの出会いは確実にわたしの何かを呼び覚ました。


火で燃えた穴の先に

まだ見ぬ未来の自分自身と、
懐かしくも狂おしく複雑な
自身の遠い過去の記憶と、
そして飾りを拭われた等身大の裸の自分を、
みたのかもしれない。

わたしは自分自身をみせられ
憤り、歓びを感じ、涙を流したのかもしれない。


時間軸が何処にあるのかさえ
なぜ惹かれるのか、という理由さえ
もうどうでもよかった。


また生きようと強く、想えたから。



歪で孤独な旅の続きが始まる。
自身の自身による自身のための旅が。

一つの作品と人生がわたしの魂を震わせたように

いつか、それが誰かの、誰かのための
魂を震わせるカケラになる日を想って。


唄うんだ。






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久しぶりにblogに文を綴りました。

去年とか1回しか更新してないし。
しかも旅行記だし。あはは(笑)

ずっと文が産み出せなかった分、
どばーっと文が出てきちゃいました。。


なんだかこの気持ちを、
この記憶をカタチに残したくて。


この文に出てくる「ある芸術家」とは
芸術家の市川孝典さんです。

東京での個展は先日終わってしまったのだけど、
きっとまた日本で個展をされると思います。

というか終わったばかりなのに
今すぐにでもしてほしいくらいです。

だからみんな大きなお金払ってでも作品を購入するんだね。
いまなら分かるな。その気持ち。


孝典さんと個展でお話しをする機会があって、
人柄もとても紳士で優しくて愛あるすてきな方でした。

作品は作家の全てだし、
こんなにすてきだなと感じられる一人の人に
出会えたことは生きる励みになりました。

そしてその個展の場で久しぶりの友人にも偶然会えたのが
さらにこの機会を特別なものにしました。

この全ての美しく絡まった縁を想って、次の再会まで
自分の作品づくりに励みたいと思います∞




冬の満月の日に

たくさんのありがとうとともに
あいをこめて









写真は作家・田中慎弥さんの「夜蜘蛛」の
本表紙に描かれた市川さんの作品より

























Posted at 19:26 | アート | COM(0) |
2017.01.21

liveをします∞






新月⚫︎旧正月のはじまりの日に沖縄の大切な仲間のお店、MAFALi cafeの10周年partyにmemeとしてliveします∞

沖縄では5年ぶりに唄を歌います☆♡

今回はmemeのメンバー・Guitarに藤戸浩一、そしてゲストでDidjeridooに福島で活躍中のKoji Shanti Didjeridooを迎え、トラックメイカーkuramuと共に制作したオリジナルトラックや環境音楽をベースに、オーガニックでナチュラル感満載のステージをお届けします∞

当日は先日千葉のパワフルで神聖な山でField Recordingしてきたアコースティック音源も販売予定です☆

おめでたいお祝いの新月。5年の旅を経て生まれ変わった新生memeの森林音浴にぜひお集まりください☆♡

みなさんに会えるのを楽しみにしています∞






Posted at 22:13 | LIVE | COM(0) |
2017.01.08

Hawaii Island∞TRIP




ハワイ島へ数日間の旅をしてきました。


「A ihi e 神聖であれ」

今回の旅は壮大な大地に触れ、まさにそれを体感させるミラクルの連続でした。

古来からハワイの人びとはマナという神聖な力が万物に宿るとし、alohaは愛、慈悲、尊敬などの大切な意味をもちます。それは日本古来からあるアニミズム、森羅万象とし八百万の神々と崇める文化と大きく重なりました。

わたしたち人間はOli(祈り)を通して自然との融合を体感して、自らの魂にも神聖さが宿ることを悟り生きてきたのだと思います。

ハワイ島にいるとこの身体や魂に刻まれた先代の記憶が蘇るような感覚になるのはそのためなのかもしれません。

今回ありがたいことに、あるカフナ(神官)とのご縁を頂きチャント(祈りの唄)に触れることが出来たこと、そして大自然のミラクルのような神秘やたくさんの植物から学ぶことが出来たこと、そして聖地マウナラニで古神道のアワ唄を奉納させて頂けたことはこの旅をとても特別なものにしました。

まるで女神ペレの祝福を受けているかのような溶岩の大地から大地へ続く、大きな大きな虹はいまもわたしの心深くに七色の光を纏い佇んでいます。

旅の最後にわたしはカフナから言葉を頂きました。

「祈り(Oli)に意図を持つこと」

まるでその言葉に出会う為にここへ来たというほどに、深くわたしに染み渡り、唄い手として、人として、また次のステップへの学びの旅を後押しする言葉になりました。

だいすきなBig Island、またくるね∞






Posted at 10:57 | | COM(0) |
2016.08.20

CUBA☆TRIP∞2016




カリブ海の美しい楽園・キューバの旅から日本へ帰って来ました。まだ夢をみればそこにはキューバの景色が広がっていて体も心も現地にいるような感覚でいますが、やっと時差ボケから解放されて日常が始まりつつあります。

キューバには生を全うする強いエネルギーの源みたいなものを感じました。それはわたし自身、日常に埋没してすっかり忘れかけていたものでした。そしてなんだか日常から離れて始めて旅をした19歳の頃に新しく触れた世界に感じたことを思い出すような感覚でもありました。

人びとの純粋さや素朴さ、生きることをただただ楽しむその姿、古いものが美しく大切にされていること、音楽が街のどこにでもあり唄い踊る人びとの日常、barに漂う美味しいラム酒と上質な葉巻の甘美な香り。。そのすべてに深く強く惹かれました。

そして先進国のように物や情報で溢れていなくて多少不便なことがあっても、それを旅人として楽しめる事がまだ自身の片隅にもあったということ、そしてそれを心から満喫出来たことが何よりうれしかったです。

キューバはアメリカとの国交が正常化され近年変わりつつあると言われています。行くならいまだと。確かにそのことで変わることもあるかもしれません。でもわたしのみたキューバにはそう簡単に変わることがない、出来ない何かがあると感じました。キューバの人びとのキューバに生きているという誇りがそこには強烈にあって、原色に生きる楽しみ方を彼らは誰よりも知っていると感じたからです。

あっという間の9日間の一人旅はたくさんの軌跡をわたしの心に残しました。旅の最終日、夕ぐれにみた美しい虹と夕陽はこの旅が祝福されているようでした。そのあと始まった壮大なpartyも。夢をみているような毎日。きっとこの旅を一生忘れないと思います。



わたしのみた景色の一部。
ぜひカリブ海からの風を感じてください∞


instagramには動画や写真の説明もあります☆


よかったらご覧ください☆♡





すてきな日々を∞










Posted at 12:51 | | COM(0) |
2015.10.26

天戸開き



答えは外ではなく内にあった。



そんなことはインドの旅を終えた時に
とっくに心得ている事だと思っていた。 


今振り返ってみればそれは頭の中での気づきであり、
潜在的な心はそれを消化していなかった、と思う。

内と外の狭間で
私はひたすら瞳に映る外の世界に没頭した。

旅をしている時の様に。
ただそれはどこまでも終わることが出来ない旅だった。

仮面をつけて仕事をしている時だけでなく、
きっと内観し瞑想し、寝ている時でさえも。
私は外にばかり答えを求めていた。

日常を生きていればそんなことは至って普通のことだ。
だからこそ何も不思議に思わずに、
ただひたすら外の世界へ埋没していった。

日々繰り広げられる出来事をエゴは
ドラマティックに肥大化させ大きくさせた。


外の世界は魅力的だった。


自分次第でその世界への見方が変わるという事など
想像も出来ないほど、そこで繰り広げられる世界は
外へ外へとさらに心を誘った。

そして気がつけば心が傷つき、また傷ついても、
魂の意志は外の言葉に心を揺さぶられる音にかき消され、
ずっと声をあげれないでいた。

内なる声は自分の唄を歌う事が出来ないでいたのだ。






それはなるべくしてそうなったかのように、
心が外の言葉で破壊される日が突然訪れた。




数週間かけてその衝撃波のなか、
ひたすらシンプルな生活をした。
早寝早起きをして、朝陽を浴びて、呼吸した。
食事がなかなか食べれなかったけれど、
薬草を摂ったりそれも自然に身体の意思に任せた。
ネットからも離れて携帯も傍に置き、
ただ日常の中で生を生きた。


そのゆっくりとした傷口を治し癒す間で、
やっと内側への道が見えてきた。

それは闇からまさに光への天戸開きのようで、
今までにない脱皮だった。

答えが得られないからこそ引き込まれていった心は、
そこでやっと人生の山を越えるための突破口は、
外側ではなく内側なんだと実感した。

そしてありとあらゆる雁字搦めになっていた
すべての感情を手放した。

いい意味でどうでもよくなって力が抜けた。


無くなるものは消えるし、無くならないものは残る。
ただそれだけのことだ。



内側が満たされていれば他に執着する必要もなくなる。
未来へのヴィジョンさえもコントロールしようとする
意味もないことに気づく。


自分がどうしたいのか、どうあるのが幸せなのか。


外の世界はその自らの心を反映した鏡にすぎないのだ。


不思議なことに内側へと意識が向かうと風通りが良くなり、
ずっとやりたかった事のアプローチが外から訪れたり、
具現化する旅がスムーズに、心地よく始まりつつある。

内側が満たされていれば外には惑わされない。
むしろありがたさや繋がりを感じる。

宇宙へ全部任せて、自然の生のリズムを感じ、
ありのままの自分でいいんだと言われた心は満たされて、
自分が楽しいと思えることを楽して楽しめるのだ。



本当の自由は誰も傷つかない。



本当の愛は自分を愛せた時に初めて表現できる。



そこには恐れも不安も比較も破壊もない。



今までは苦しめば気づきを得られる、
という時代だったのかもしれない。
しかしこれからの新しい時代は苦行は力にならないのだ。


巫女であるには修行して苦しんでこそだ、
との固定概念のなか、それに反して苦行して
山に入ることへの抵抗がずっとあったけれど
その理由もわかり始めている。

これからはもっと楽しんで巫女でいれるような、
人生を心から楽しめるような、
そんな道筋を人びとに広めてゆきたい。

もちろん今までの経験はすべて糧にはなるし、
大切なプロセスだけれど、
内側に光を感じてこそはじめて、
本当の意味での自分の旅が出来るから。



それを教えてくれたたくさんの外の世界に。

心からの愛をこめて。

自分が今したいことを楽しみながら出来ることを。





内側から、始めるのだ。


























Posted at 15:16 | ひとりごと | COM(0) |
2015.01.10

liveします∞



東京では実に7、8年ぶりにliveします∞

今回はguestで3曲の参加です。

たくさんのありがとうが溢れるこころ。

長い時間を経て唄い手としてまたステージに帰ってきました∞

お時間合えばぜひ遊びに来てください☆♡

meme(ミーム)




1/17(sat)
@阿佐ヶ谷Next Sunday

open 18:30/start 19:00
charge ¥2,500+1order

出演
夜空楽団豆
・米倉 楽(Piano)・西村和信(W.Bass)・浦畑裕気(Drums)
S.T.U.(Sonic Tri-Underground)
(Guest Player)
Koji Shanti Didjeridoo
Meme

NEXT SUNDAY WEBSITE
→ http://nextsunday.jp/index.html










Posted at 10:51 | LIVE | COM(3) |
2014.10.19

修験道が全てではない〈山と神と人と〉



来週秩父三峰山の滝行の予定が入っていたが、
今日になって行かないという決断をした。

私の中でこの決断は大きく、この事を通して山に対する思いや、
古神道・アニミズムに根ざす巫女としての一つのポリシーを
自ら知るきっかけになった。

ここ数日は滝行への緊張感が漂っていた。

頭で考えると巫女として行くべきだと思うのだが、
身体と心はそれを強く拒否する。

そこには自分にとって大切な場所に行く事とは思えない様な
拒絶反応があって、その理由をここ数日ずっと深く考察していた。

そして昨日眠りの途中、突然深夜に起きて、
結論としてはそれは修験道という道筋に対しての
女性として、巫女としての抵抗感だと気付いた。


私は幼い頃から両親に連れられてたくさんの山に登ってきた。

立山、鳥海山、槍ヶ岳、白馬、利尻、筑波山、甲斐駒ケ岳、
穂高、金時、金峰、男体山、仙丈、常念、美ヶ原、乗鞍、、、。

私にとって山は自分の呼吸を想い出させる大切な場所だ。

ここ数年の間に登った大峰山や富士山、御嶽山や三輪山などは
巫女を志してから行った山だけれど、
感じるものはいつも幼い頃感じていたものと共通していた。

まるで自分に回帰するように自然へと溶け込んだ。

自然と繋がり自分が自分で居られる、というその感覚は
心を強く惹きつける瞬間だった。


奈良大峰山では本格的な修験道の文化へも触れた。

女人禁制の文化を今日でも守る人々との触れ合い、
その中で自らの山との接し方について
明確な答えが出たのも事実だ。

私は女性としてのこの肉体を持って今を生きている。
それは変えられない事実だ。

修験道の文化が男性を中心につくられ、山の路をつくり、
守られ、伝承されてきた歴史に、
心から尊敬すると同時に
私は修験道それ自体は
理屈なく男性のものであるべきだとも感じた。

大相撲の土俵に女性が入れないのは
ジェンダーでも男尊女卑でもなく、
一つの文化を継承し守っているという事と同じだ。


ここで記しておきたいのは山の神様との接し方は
修験道が全てではないという事だ。

山をよく知る登山者からは多くの学びがあるという事も忘れてはならない。

自然の脅威に触れ、美しさと対面し、風を感じ、
自分の呼吸と木々とを奏で、花を見つけて、
山の空気を享受している彼らはたくさんの知識や経験
そこで培った目に見えない直感力がある。

白い服を纏って登る事は一つの文化であり
神様と接する上でのしきたりや慣習で
大切に守るべきものだと思う一方で、

それでないといけない、ただの登山者とは違う、
というような修験道独特のストイックで男性的、
時に排他的なそれは、
本質的にそして純粋に山に溶け込み大地を感じる事を
忘れてしまいがちな部分でもあるのだ。

例えば御嶽山ではほとんどの修験者は山頂を目指し
そのまま来た道を下山する。

私自身はコンクリートで固められた立派な鳥居や御本殿がある山頂よりも
山頂からまた一つ山を越えた場所にある聖地三ノ池で
壮大な自然神に圧倒されどこまでも心が惹かれた。

私は三ノ池に行かずして御嶽山は語れないと思うくらい、
あの場所は特別であったという自らの真実から、
行かずに下山する数多くの修験者達の姿が不思議でならなかった。

ただ同時に、自分の直感を信じ、愉しみ、悦びを感じ、
そして何よりも自由である事で
必要なタイミングで行くべき人は
行くべき場所へ辿り着く
という事もより鮮明に見えた経験にもなった。


山と神と人との関わり。

それにはもっと自由さがあってもいいと思う。
伝統を守り形式通り、を一回学んだ後で残るのは
自分の感覚、直感力のみだ。

宗教も哲学も文化も。

滝行に行かないからといって巫女として脱落したわけでもなく、
逃げているわけでもない。

私はいつだって純度高く、本質的でありたいと思っている。


巫女として、女性として、

この生を全うする一人の人として。





























Posted at 14:04 | ひとりごと | COM(2) |
2014.04.01

はじまりの唄




新しい旅のはじまり


meme(ミーム)として福島で唄います


たくさんのありがとうと


過去の軌跡へのハグを込めて








Posted at 22:50 | LIVE | COM(0) |
2013.11.30

航海

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移住した南の島から帰って来て数ヶ月過ぎた、冬の終わりのある日。
東京の街の雰囲気に馴染めずに浮遊していた私は、
季節外れの色鮮やかなダリアを一輪持って
友人の展覧会に代々木上原のダイニングバーへ行った。

彼女のどこまでも細密で神秘的な絵画は彼女の生き方そのもので、
小宇宙のようでいて壮大な、まるでシダーやセージの大地の香りが
その描写の隙間から力強く香ってくるような、
そんな独自の表現に多くの人が魅了されていて、私もその内の一人だった。

jazzが流れる上品な空間にしっとりと馴染む美しい絵をじっくりと観た後、
久しぶりに再会した彼女と赤ワインを呑んで話をした。
たわいのない一通り話が終わりかけていたその時、
まるで煮え切らない気持ちで過ごしていた日々を振り払うように、
私は突然、彼女に質問を投げかけた。

それは前の話の内容からは脈絡もなくあまりにも唐突な事だったので、
少しその場の空気の流れ方が変わった気がしたし、鼓動が早くなっていくのを感じた。
それでも彼女はその違和感をまるで感じなかったかのように自然に答えてくれた。
全てが自然に当たり前のように、そしてそれ以外の答えはないというように。

「絵が描けなくなった時はある?」という私の質問に、彼女は「一度もない」と答えた。

それは本心からだったし、全世界に言い放つ力強い決意のような
混じりのない純粋な言葉だった。

私はその後に付け足す会話が上手く思いつかず、
そのままワインを飲み干して真っ赤な彼女の画集を購入して
ありがとうと言ってさよならをした。


その力強く美しい一言と自分の状態とを私はそれから数年に渡って比較し続けた。
自分には情熱や心持ちや努力が足りないのだと思った。
ステージから離れれば、私に残るものは何もない気がして
廃人同然だと自責の念に囚われた。

絵を描いても、アクセサリーをつくっても、恋をしても、
仕事に明け暮れても、遠い国へ旅をしても、その空虚感は拭えなかった。

20代の頃のように無謀で何にでも飛び込める時期は終わったのだと、
周りの仲間もそれぞれの生き方の中で結婚や仕事で
着実に現実的に生きる術を学び始めている事に戸惑った。
どうでもいいと突き放しつつ、何も出来ていない自分に何処かで焦りを感じていた。

すごく厄介だったのは外的にはごく普通に健康的だったことだ。
朝7時に起きて週5日の仕事もこなせるし、人とも会える。
お気に入りのワンピースで遠出することも出来る。

そんな平穏な毎日が、そこでのうのうと生きている自分自身が、
心の奥底でどうしても許せないでいた、ということを別にすれば、
私はいたって平穏で幸せな女の子だった。

気がつけば、小さな塵が積もり、私の心は耳を塞ぎ目を閉じ口を結んだ。
自分自身でさえも自分に出会うことが許されていない様な感覚だった。
音楽も本も芝居も観れなくなった。
何よりもそれが一番苦しかった。


孤独な航海の中で沈みかけた私の船は、そのまま沈みはしなかった。
これといったはっきりとした理由がある訳ではない。
救いの使者が舞い降りて来たわけでもない。

結局どうあがいても、仮の自分で生きようとも、私は私なのだと
思えるようになったからなのかもしれない。

不器用に一生懸命生きる人々の、
一人一人にあるそれぞれの生を少しずつ見させてもらっている内に、
私は私でしか歌えない唄があるのだと気付かされたのだ。
それは生きている人間全てが持っている、生というアートだった。

部屋で歌おうが山で歌おうがステージで歌おうがスクリーンの中で歌おうが、
どこで歌っても自分の唄はずっと自分の中に在る。
区切りを作らず、気張らずに、そのままでいいと教えてくれたのは
あんなにも毛嫌いしていた普遍的な日常だったのだ。

日常は私に自分自身への許しを学ばせてくれた。

許し出すと小さくうずくまっていた自分自身が泣いた。
何年間もずっとその時を待っていたかのように、涙は止めどなく溢れた。


この文章を書き記すことも、まだ進み出してはいない
船の舵を取るための一歩なのかもしれない。
もしくは知らない内にもう船はどこかへ進み出しているのかもしれない。

沈んでしまったら何もかも終わりだけれど、
この船さえあればどこまでも行けるという希望があることも知った。
まだまだ見ていない知らない世界がたくさんある。
そしてまだ見ていない自分自身も。


数年どうにかなってた、なんていいじゃない
それも次のゲームを愉しむ為のスパイスになるのよって、

そんな風に言える日も近いような気がするのだ。














Posted at 21:50 | ひとりごと | COM(0) |
2013.08.18

山へ〔木曽御嶽山〕

ontake

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天と地との境目がなくなる瞬間は
森林限界の先に在る

時間軸も地上とは異なる空気感に包まれ
何かを離脱するのだ

都会で自らを取り繕うための衣を脱ぎ
人と比べることでつくられた小さな見栄を捨て
いい人であろうと塗りたくられた心を洗う

そこには純粋に生が存在し
大地と、そして自分自身の呼吸と対面する

誰かが代わりにこの景色を観ることは出来ないし
誰かが代わりにこの山を歩く足を貸してくれる訳でもない

ある意味、究極な孤独というなかで
大地の息が身体と心に唄を吹き込む

疲れきって麻痺した身体に
雪渓で冷やされた風が吹き付ける瞬間

その快楽にすべてを忘れてしまう


許す、なんてそう簡単に出来るはずもない
不器用で儚い人の想いも

美しく、なんてきれいごとでは収めきれない
はみ出した弱い人の心も

山は深く、そっと、離脱させる



何時間もの山旅を終えた頃
わたしは大地の一部を身に纏い
深い森のような香りをどこからか放つ


そしてひとつ何かを忘れたことに気付くのだ


遠いあの日、大事に抱えるように心に縛ってた、何かを



山は小さな浄化の雨を、そっと心に降らす


また行こう、そう思った時には
新しい山への路が始まっているのだ






***


今回の御嶽山への山旅写真をblogに掲載したものも含め
facebookにもいくつかupしています∞

どなたでもご覧頂けます

「ONTAKE」






































Posted at 21:05 | | COM(0) |
2013.07.17

Mesaage of Love∞


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雨上がりの南の島に
はっきりとした色の虹が天にかかった時
わたしは自分がひとつの旅を終え
同時に始まったことを感じた


ステージに立たなくなって約1年半

人生ではじめて音楽がまともに聴けなくなって
CDもその間一枚も買っていなかった

音がないと生きられないような人間が
無音の中で生きるという半分奇跡みたいな期間だった

スローモーションのように
遅く流れてしまっている様に感じた自分の表現活動が
いつしか焦りになり、戸惑いになり
白骨化しないようにどうにか呼吸をしていた


何のために

何のために表現をしているのか

その自問への回答はいつも見い出せなかった



沖縄の小さな島で
大切な仲間と、DJが流す心地いい音楽を聴いて
身体が透き通る美味しい食べ物を頂いて
空には虹があって、紺碧の海があって
強い太陽も雨も風もあって


何のためでもなく
ここに生まれるもの

それが何かのためへと変貌するその美しい景色


それを目の当たりにしたとき
わたしは心にずどんと感じるものがあった

美しい呼吸の仕方を教えてもらっているような感覚だった



それを仮に表現とするなら

わたしは表現をするしないという概念に
囚われなくていいはずなのだ


そういうことを母のように強い沖縄の大地は
美しい景色を絵本のように捲り
想い出させてくれた


原色の世界は灰色のキャンバスを塗り替えた

こういう色だってあるのよって


いつだってそうこの島は
わたしの原色の記憶をそっと呼び起こすのだ














Posted at 13:00 | 音楽 | COM(0) |
2013.05.08

無音

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いま私は無音の中にいる

小さなイニシエーションの真ん中で
見えない微生物のように呼吸をしているみたいだ

言葉に紡ぐことも
音楽を聴くことも
踊りに街へゆくことも

すべてを忘れてしまったみたいに
まるで森の一部分になってしまったみたいに

静かに
透明に
ここで
呼吸をしている

ニュートラルに光る私の心の泉は
いまは無音の世界に浸るのを望んでいるのかもしれない

夏になれば
お気に入りの原色のワンピースを着て

ひらひらと太陽に合わせて
街へ繰り出そう

それまでは
透明の世界で

森にある苔のように佇むのだ















Posted at 18:29 | ひとりごと | COM(0) |
2013.03.27

満月の滝行

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花冷えの満月。
今日は滝行へ箱根の神山へ入りました。

山は霧と新緑と苔が広がり幻想的で、深い森の吐息に
触れているようなとても美しい時間でした。

もちろんまだ水は凍るほど冷たく、祝詞と真言を
凛とした心で唱えていても水の中でははじめ言葉も
出せないほど寒くて苦しい行です。

でも不思議なことに水は途中で急に冷たく感じなくなるのです。
心地よくていつまでも入っていられるような
そんな気持ちにさえなります。感覚が麻痺するのではなく、
感覚がしっかりとありながら水と一体になるその瞬間は、
他との隔たりをつくっては争う人間の感情とは次元の違う
世界が広がっています。

苦行とされるこれらの自然界での行は実は本質的な快楽と
いえるくらい喜びに満ちています。
大地はきっとそれを当たり前のように生きていて、
それを私たち行者は一瞬享受するのですが、
それは古来の人々からしたら決して特別なことではなく
日常の一部だったのだと思うのです。

自然と触れることは自分自身と触れること。
そして自分と他というその領域をも超えた時、
何か大きな存在に気づき大地は崇め守られてきたのだと思います。

まだ水が流れている感覚が続いている身体と共に
今日は水の夢をみたいと思います∞





すてきな日々を





Posted at 21:19 | ひとりごと | COM(0) |
2013.01.03

2013∞

Posted at 17:51 | ひとりごと | COM(0) |
2012.11.28

「上のごとく、下も然り。下のごとく、上も然り」

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As Above, So Below
「上のごとく、下も然り。下のごとく、上も然り」


冬になりかけの11月上旬
古来から修験の山とされる奥秩父・三峰山に
滝行へと向かった

登山口には大きな鳥居があり
そこをくぐり世の境目のような橋を渡ると
急に空気が張りつめるように感じて凛となる

まさに修験の山といった雰囲気の北斜面

それでも紅葉で赤や黄色に色付いた木々の葉は
時折照らされる太陽の光できらきらと輝いていて
美しい山道は、急斜面の険しさを忘れるほどだった

三峰神社へ向かう途中
幾つもの鳥居や修験者の石碑が立ち並ぶ滝があり
苔や水の音がいっそうそこの場所の
神秘的な空気をつくっていた

清浄の滝
古来から幾人もの修験者はこの滝で行をした

そういった何か無の中に語りかけてくる重厚さが
この場所には漂っていた

白い行着を纏い、祝詞を奏上し、入る前の儀を行い
滝の中に入る

冷たすぎる水と前日の大雨で増えた水量
普通だったらそこに入ることをためらうはずなのに
気が入っているのか、祝詞や真言をまわしているからか
わたしは無心になって中へ入った

もちろん入って始めに感じたのはとてつもなく冷たいということと
水の勢いが強すぎて流れてしまうかもしれないという苦しみだった

ただひたすら、まともに声に出せない真言をまわして
必死にそこに踏みとどまっていた


突然のことだった

急に頭のてっぺんから全身を通り、足の先まで
光が通ってゆくようにあたたかくなり
不思議なことに水が穏やかになってゆく感覚が広がった

やさしくて美しくて
思わず笑顔になってしまうほど
とても穏やかだった

まるで水とつながってひとつになっているようだった



人類は近代社会の中で隔たりを自らつくり自然から離れていった

山に入ることや滝行を苦行というが
本当にそうなのだろうか

もしかしたらこういった行はこの繋がることで体感する
穏やかさを知るために、生まれたのではないか

こんなにもやさしくて、美しい
大地の力強い心を知るために
繋がっていることを思い出すために


すべては本当に繋がっている

上のごとく、下も然り。
下のごとく、上も然り。

水であり風であり木々である、わたし
わたしである、水や風や木々

そして、世界











***
もうすぐ満月。
満ちゆく光の中。

世界がざわざわと
変わりつつある今。お元気ですか?

2012年の冬至、マヤ新世紀までもうすぐ
人も大地も何か変わりつつある
前兆の中にいるのかもしれません


わたしは仏教徒でもクリスチャンでもありません
特定の宗教は持っていません

日本で生まれたこと、自分のルーツから
アニミズムや神道、真言やチベット文化
世界中のネイティブの叡智は
大好きな学びの一つですが。

よく海外に行くと何の宗教を信じてる?と聞かれますが
その時は自然、それでも納得しないようなら
アニミズムの考え方が好きと答えています

個人的な考え方ですが、神様は人の数だけいると思うのです
大切なのはその思想に何を学ぶかです

宗教や人種、思考や価値観を超えて
世界が変わりつつあるいま

人々がいう「神」その先にあるものを、
それぞれ自らの魂に聞き直しているような
そんな時にも思えます

この前兆をどうか楽しんでください
怒りや哀しみ恨みではなく
穏やかでやさしい強い愛をもって
この世界中の人々が過ごすことができるように


満月のはじまりとともに

すてきな日々を











Posted at 16:16 | ひとりごと | COM(0) |
2012.10.22

古宇利島の光

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暗闇の中で放たれる幾つもの光は
エメラルド色に光るクリスタルのようで
美しすぎる夢をみているのだと錯覚するほどだった



古宇利(こうり)島へは3年ぶりで
思いつき、というよりは沖縄に行く前から
今回は島に行こうとどこかで決めていた

島の入り口には門番のような女性がいて
前回伺った時も神事の作法を丁寧に教えてくれて
ユニークな人柄とかわいらしい振る舞いは
とても印象に残る方だったので記憶にしっかりと記してあった

まだ日が空の中心にある時間に着いたのだけど
互いに久しぶりだったので尽きないお喋りで
あっという間に夕方になっていた

日があるうちに御嶽へ行く予定だったので躊躇したが
島では神事を夜通しする事もあるので
ロウソクの光をおかりして
入り口の拝所にご挨拶をして御嶽へ向かった

西ビジュルが女性ならば東ビジュルが男性
西が地ならば東が天

ふたつの御嶽はこの地球そのものの二元性を表しているようで
古来から大切に崇められてきた

西からまわり、東に着いた時には
嵐の風も強まりすっかり日は落ちていた

それでも不思議と中は風が穏やかで雨もやさしかった


ロウソクの灯は付けずに中に進んだので
小さく点滅する光にすぐに気がついた


まるで宇宙の中を飛んでいるような世界

蛍が何匹も幾つもの光となって
そこの聖なる空気をつくっていた

その景色が身体に染み込んでくるようで
身体が震え、涙が止まらなくて
しばらくの間、言葉を失った

自然の大いなる呼吸が存在として目の前にあった

そこは精霊たちが住まう神聖な空間であると
視覚的にも感覚的にも納得せざるを得ない景色だった

古来人は自然を崇め神格化してきた理由が
分かった気がした


祝詞を心から唄い
お祈りをして
すこしその美しすぎる空間で佇ませてもらった

ありがとうの気持ちが
心をゆっくり満たしていって
それは透明な水のように私に流れ続けた



人は神社や拝所で一生懸命に願い事をする
お正月の風習からか私も昔はそうだった

そうすることで踏み荒らされてゆく大切な場所が
あることを知った時、願を掛けていた自分を恥じた

それを教えてくれたのも自然だった

偉大な自然の景色を前にしたら
本来自然に生まれる感情は感謝だけで
そこに「願い」はないはずで

きっとそれを本当は人は本能的に知っているはずだと思う

だから感覚を開いて自然の中に佇んだら
きっと誰でもありがとう、としか思えないのではないかと思う

ありがとう、という心が
自然と共に生きている事を
そういうことをすぐ忘れてしまう人間に
思い出させてくれる

願い事に走る前に
目をつむりそこに吹く風をなぞり
目をあけてそこに広がる自然界の呼吸を感じて

この大地の美しい景色が
ずっとこの先も美しくあるように



ありがとう






***


満月前
光が満ちてゆく
さまざまなことがドラマティックに変化する
そんな今日この頃

お元気ですか?

わたしは最近学びの日々です

タローデパリというカードを勉強したり
頼まれごとではじめて絵を描いてみたり
レイキをマスターして実践してみたり
祝詞や真言を覚えて唄ったり。。。

今しか出来ない事をいろいろとやっています

大人になってはじめる学びはどれも新鮮で
覚えたくてわくわくして
学びがそう、とっても楽しいのです

レムリアのこと、ハワイのこと
ひましオイルの温湿布、、
ケイシーやシュタイナーの自然療法、、、
勉強したいことはまだまだたくさん

少しずつ覚えて生きる糧にしてゆきたいです

長い唄のスランプ(?)みたいなものも
そろそろ出口がみえてきたのかな。。
今回の沖縄の旅が、いい意味で過去を手放せるきっかけになり
時間はかかっちゃったけどようやく準備が整ってきたかんじで
これからが楽しみです

寒い冬、今年は冬眠せず
どんどんと自分から溢れる表現を形にしてゆきたいです



すてきな日々を














Posted at 16:35 | | COM(0) |
2012.09.22

富士山と旅とはじまり

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富士山の山頂までの道のりは
まるで私の今までの人生をなぞっているようだった

霧がかったゲートの先、木々も花もなくなり
マグマが固まって生まれた黒光りの岩々の路が
果てしなく続いていた

呼吸が浅くなって意識が少しずつ薄れていく
標高3000mを超えたあたりでは大地の音が
どこかへ収縮されていっているようで耳から遠のいた

地上では体感しない非日常の空気が
時間軸を溶かしていくようで
まさに夢の中を歩いているようだった



私は思えば10、20代のほとんどを
葛藤をエネルギーとして生きていたのだけれど
死ぬ事ばかり考えていた19歳の時、旅に出会った

旅が自分を、固まった思考や心を
いつも柔らかくしてくれた

一人で異国の地を歩いている時
想定外の事や美しすぎる偶然という名の必然に遭遇して
時に身体全ての細胞がひっくりかえるような体験をして
私はその度に生まれ変わったように
自分の世界観を少しずつ広くしていった

旅は何かを与えてくれるわけではない
感じるのは私だし、それを理解したり想うのも私だ
そして感じ取ったものを活かす本当の旅は、いつも帰ってきてから始まるのだ

旅は生き方だし、スタイルだと思う
それを必要としない人もいるだろうし、それが全ての人もいる

私は旅に生き、そうやって繰り返しこの足で歩いてきた



本八合目の山小屋に着いた時には食事が出来ないほど疲れ果てていた

人間なんだなって何度も思った
無に近くなっていっても痛みを感じるし、傷つくし嫌でも人を傷つけてしまう
弱くて強いこの身体と心を持った、人間なんだと思った

夜、横になっても痛み続ける頭を横目に、小屋の外に飛び出した

真冬のような寒さの中、低く浮かぶお月様を観た
星が近く、街が惑星の欠片のように小さく点滅していた

呼吸をして景色を、この宇宙を吸い込んだ

一人ではなかった

私は大地の一部だった



生活の中で繰り返される苦しみはいつの日か私の原動力にはならなくなった
という事に気がついたのはインドを旅してから数年目の事だった

私はそれまで苦しみの経験から唄を紡ぎ出してきたのだけれど
そういう方法じゃなくても生まれるアートがあると気がついた

経験した闇の深さは嫌でも滲み出るもので
明るい詞の唄を歌っていてもきっと私の「それ」は伝わるものだと思う

だから私はいつの日か光を求めて人生の旅をするようになった



深夜3時に小屋を出発して山頂へと向かった
連なる人々の列はただひたすら山頂のご来光を目指していて
まるでチベットかどこかの行者のような光景だった

どんどんと遠のく街の光が、夜の山の陰が
土を踏みしめる人々の足音が
調子を失っていた身体を嘘みたいに元気にさせた

2時間後、鳥居をくぐってあっという間に山頂の浅間神社へ着いた

5時15分、ピンク色の空からまるで光の根源のようなご来光を観た

理由もなく、手を合わせた
理由もなく、涙が出た

人々の涙の音が山頂に響いた

それは大地の神様から頂ける奇跡のような瞬間のご褒美だった



私はまた新しい人生の旅を始めようとしている

溶け出した心の雪が水になり、川になり、湖になり、海になり
そしていつか雨になりこの大地へ還ってゆく

自分が自分であるために

私は呼吸をする

この大地とともに
これからもきっと続ける大好きな旅とともに








***
新月あけの秋分ターニングポイント
お元気ですか?

私はやっと自分らしさを取り戻せつつあります

そして今ここにあるのは感謝だけです
すべてのことにありがとうの気持ちでいっぱいです

今回の富士登山は私にとって大きな目的がありました

それは登山前に富士山の麓、北口浅間神社でご挨拶と
山頂で大地の神様に祝詞を捧げることでした

思いのほか人生を振り返る旅になってしまったのですが(笑)

本八合目の小屋で働く友人にも会えたし
小さい頃から眺めていたお山に登れてとってもうれしかったです

もう歌えないのかもなんて思ってた時もありましたが
なんだか今は新しい唄を始められそうです


たくさんのご縁や経験に支えられています

ありがとう

大好きな秋の風と共に
すてきな日々を
Posted at 18:06 | ひとりごと | COM(0) |
2012.08.12

旅をして、旅を終えて

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チェンマイの朝、目覚めたら
日本の自分と遠くの地を旅する自分が
一緒である事を夢を手放しながら知る

旅はいつも縮図としての日本の小さな自分を
この世界に映し出すのだ

日常の中、見落としがちな「自分」という存在を
時間が少し揺らぐ異国で観る

街を歩きながら
人と触れ合いながら
自然に体を委ねながら

つきまとう自分を
風景の中に観る

それはカメラのフィルターから映し出される
6×6の正方形の世界で

一瞬のシャッターを切った時に
まるで自分自身を投影しているような
気持ちにさせられるのと少し似ている

旅を終え、日常の中に居る今も
それはかすかに続いている

心地よく吹く夏のはずれの風は
チェンマイ郊外の田んぼに囲まれたヴィラの夜を思い出させるし

お盆のお供えの花束を見れば
市場の色彩豊かな花売りのおばあさんを思い出す

そして同時にその時感じた「自分」を思い出す

弱くて泣き虫な自分
凛として立ち向かおうとする自分

そのどちらもここでちゃんと息をしている
ただそれだけのことだけど
それが今をつくっているということ

それを少し知るだけで明日への勇気になるのだ



そんな旅路の中で唯一、自分や全ての存在から離れ
時間も言葉も感情も超えたひとときがあった

それは首長カレン族の少女たちが持っていた
中古のギターで唄を歌わせてもらった瞬間だった

奄美の島唄を歌ったら、子どもたちが寄ってきて耳を澄ませた
透明な空気が音と混ざって繋がって
わたしたちはその小さなひとときを結んだ

みんなで笑ったし
みんなで拍手をした

知らない土地の片隅の村で
音が何かをつないだ

わたしはあなただったし
あなたはわたしだった


旅でのすべての出来事は
新しいわたしをそっとつくっている


もうすぐ秋を待っていた虫たちが
夜空へ唄を捧げる季節

きっと少し肌寒くなった頃
わたしはあの日の出来事をまた思い出すに違いない

新しい自分と一緒に






***

新月まえ
みなさんお元気ですか?

東京の空はまだまだ太陽が近く
暑い日々が続いていますが
夏バテしていませんか

そう言うわたしも夏風邪でデトックス
ここ一週間はダウンしていました

いまは体に優しいごはんや
野菜を中心に三年番茶を毎日飲んで
ゆっくりとした時間を過ごしています

こんなにゆっくりした時間を過ごせるのは
本当に久しぶり

普段出来なかった事や友人に連絡をとったり
自分らしい時間を過ごせつつあります

来月あたりからそろそろちゃんとレッスンを
はじめないとなーということもあり
今は体のメンテナンスとこれからしたいことの
整理をしています

旅へゆき
新しい色彩の風をたくさん吸い込みました

たくさんの、自分の中のキャンバスに描かれた絵たちを
明日からの路にいかしてゆきたいです



すてきな日々を





















Posted at 21:27 | | COM(0) |
2012.06.24

日常の世界

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音楽の中に住む時、私はどこまでも飛べる鳥になった
絵を夢中で描く時、私はどこまでも時間を越える光になった
芝居で役になりきっている時、私はどこまでも自由だった

言葉も説明もあまり必要のない抽象的な世界は
どこまでも果てしなく天へと繋がっている気さえさせて
何色でもない、何色にでもなる瞬間は心から呼吸をしている気持ちになった


スポットライトが消灯し、明日へと続く道を歩く時
私は余韻が消えつつある現実を、いつも必死で掴んだ

眠りに落ちて朝をむかえたら、全てが夢だったと錯覚するような強い朝日が身体に落ちて
それでも進み続ける時間をどうにかしてたぐり寄せた

「普通」には生きられないと悟っているふりをしていて
そうすることで、自分への自信をかろうじて得ていたのかもしれない


私はいま、その「普通」の世界に飛び込んでいる
それはとても自然に、その時を待っていたかのように
その日常の中にいる

朝や夕方の満員の通勤電車では、大多数の人々の日常がある
しっかりとそのひとつひとつに、ストーリーがある

そういうことを肌で感じた時に
表現者が特別な訳ではないということを感じて
涙が出そうになるのだ

ふとした人々の日常が教えてくれる

電車の窓からこの大きな街を照らす夕焼けが
日常を精いっぱい享受する、眠りにつくサラリーマンが
お腹をやさしくさする神秘的な姿の妊婦の女性が
ペンキだらけに汚れた作業着の若者が

私はなんて小さな世界に居たのだろうと
その日常の景色が心に染み込んで
新しい旅の仕方を教えてくれる

自由を手放した訳ではないけれど

いつか表現だけで道を歩く日が来た時
きっとこの日常の景色たちは
私を支えてくれると思う


月曜日の
また日常の景色が私を呼んでいる
そろそろ明日の準備をしよう





***
夏至あけ
お元気ですか?

何やら更新もままならず
ごめんなさい。。

やっと言葉にできました

私は蟹座なので夏至は蟹座のはじまり
一皮むける節目の様なタイミングです

こころが揺れる日もありますが
水が溢れ出さないように(ダムの壁みたいに(笑) )
日常のルーティンワークが支えてくれています

身体も生まれ変わっている時期みたいで
そろそろ三十路の準備ができてきました

30代は自由と自立と遊び心も持てるように
20代で培ってきたものを活かせるような
きもちいい毎日を送りたいです

愛おしい日常のすべてにハグをこめて


すてきな日々を















Posted at 21:16 | ひとりごと | COM(0) |
2012.04.24

熱を帯びる

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わたしは熱を帯びている

生きている事を証明するように
深く呼吸を確かめるように

春が訪れてこんなにも景色が変わるなんて
冬の閉じこもっていた心には想像さえ出来なかった

発熱したわたしの心は
何かのせいにして諦める事を辞めさせた

環境や過去は許してしまえばそこに在るのは感謝だけで
それは恨み怒る事よりも断然、気持ちがよく
何よりもとても楽だった


どんな過去も忘れる事は出来ないだろう
哀しみや苦しみほど心に染み込んでとれないものはない

それでも人は手放すことはできる
心の中でそっと遠くへ

そうやって呼吸ができるのは
今という日常の景色があるからだ


4月東京の街はいつも以上に騒がしい

それでも都会の高層ビルや煌々と輝くネオンは付属品だ
本質的なもの、わたしの求める真実は
そこで物語を繰り広げる人間たちの「熱」にある


人は人を変える
言い換えれば変わる事を導くのが人だ

わたしはこの旅路のなかで
人と出会いまた新しい日常を刻んでゆく


熱い太陽が照りつける夏に向かって







***
新月明け
お元気ですか?

わたしはめまぐるしく変わる日常を
ナイストリップしている毎日です

刺激をもらえるアーティストとの出会い
心を揺さぶる人々との出会い 

あたらしい出会いがたくさんある
この季節が大好きです
(夏はもっと好きだけれど)

ネガティブな情報が溢れかえっている社会で
自分や社会の行く末を少なからず考えることが多くなった現代

日々の営み、隣にいる人への想いなどは
あまりにも日常で普遍的なものに捕われがちですが

隣の人を愛せずして世界は愛せない
自分を愛せずして世界は愛せない
とわたしは思います

愛がこの世界に溢れてゆくように


すてきな日々を
















Posted at 16:44 | 音楽 | COM(2) |
2012.03.25

生と死と、光と闇の先にあるもの

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わたしの中でひとつの宇宙が死んだ

それは穏やかな日々の
誰もがいつもの場所へいつも通りに歩いている
変わることはないと思い込んでいたそんな普遍的な日常に
ひっそりとその瞬間を待っていたかのように潜んでいた

その通過儀礼のような瞬間は瞬間として過ぎ
またいつものように風景もわたしも呼吸をした

何もなかったかのように「明日」は始まり
また雑踏へと歩き出した

まばたきをすればそんなかすかな変化にも
誰も気付かない、というほどに
それは一瞬のことだった

だからわたしはいつもそうしてきたように
そうやって歩き出したのだ


どこかいつもと心の、いや身体の一部が違う
そういうことに気がついたのはそう遅くはなかった

歩き出してしばらく経つとその一部が
まるで言葉を持ったもののように語り出した

その時ああ、わたしの中でひとつの宇宙が死んだんだ
と思った

生と死は同時に化学反応を起こし
死はまた違った形で生き始める
白を身に纏ったわたしのなかの宇宙は
そうやって姿を変え、鳥のように高く天へと飛んでいった

わたしはこの事を忘れゆく人間の記憶装置に
文字として記す事で刻み込もうと思った

深く夢をみるように、深く刻もうと思った

それは死に対面したからというのではなく
むしろ生に対面したからなのだと思う



真冬が溶け春が太陽を紡ぎ出したころ
わたしは本当の意味で歩き始める

死んだ宇宙をこの心に抱いて











***
新月明け
お元気ですか?

わたしは冬眠(?)をあけ
はじまりの時にいます

眠っていた表現力がわたしの中で
ざわざわと騒ぎ出しています

そろそろまた表現の旅を再開しようと思います

果てのない海への航海ですが
この大海原にわたしの唄をこめて
自分らしく前へ進んでいこうと思います



すてきな日々を




















Posted at 21:18 | 音楽 | COM(0) |
2012.02.09

穏やかなはじまり







最近のわたしの心はとても穏やかだ

まるで嵐の去ったあと何事もなかったかのように
街が穏やかな日の光で包まれているみたいに

フレームがかった日常が余計に穏やかにみえ
心をそうさせるのかもしれない


ひとつの心の旅を終えた

心が涙をたくさん流したかわりに
魂は多くを学んだのだと思う

学びの途中で何度も闇に遭遇した
光を信じる事もできない日もあった

その闇が学びへのプロセスと知るまで人は苦しむ
生を選びこの肉体をもって生まれる事を望んだ以上
人はそんな宿命を課されるのだ

古いものを完全に手放し解放させた時
わたしの心は思った以上に穏やかだった
  
自分にとって本当に必要なものなのか、大切なものなのか
それをちゃんと選べた時
そこには怒りも恐れも執着も何もなかった

愛はとても穏やかだった
わたしは学べたんだ、と思った


学びは人それぞれだ
それでも必要なことが人生で起こるのだと
わたしは信じている

すべての学びの旅は次へとつながっている
今は目の前に広がる美しい景色へ
そう心に感じながら進むだけだ





***
満月あと
久しぶりの更新になってしまいました
お元気ですか?


添付した動画は最近おすすめのサイト
lightworker japanからです 
こちら

大地の流れと自分の呼吸のつながりを感じられる
メッセージがたくさんありました

ぜひご覧下さい☆

以下facebookにこの動画とともに載せたメッセージも
添付します



‎3.11の地震を日本は体験し、放射能の問題などで今社会は揺れています。
いま日本をはじめ世界中の人々が大切な事に気がつき始めています。

すべては繋がっていて日本のどこにいても世界のどこにいても
私たちは影響し合っています。地域や国のライン(境)をこえて、
放射能の問題は福島にとどまらず世界に広がっているのです。

どこが安全で守られているかという事はもはやどこにいても
保証はないと思います。
わたしは社会や地球の流れに敏感になることは正しいと思いますが、
今わたしたちがすべきこと、感じるべきことは不安や怒りをもつことや、
抑圧した人や国家や社会を恨むことだけではないはずだと思います。

このビデオはいまわたしたちが感じるべきメッセージを
とてもシンプルに分かりやすく表現していて、
音楽や映像の色彩も美しくショートムービーのようです。

普段こうやって社会について感じる個人的な見解はあまり
文面にしたりしないほうですが、なにか伝えられる事がないかと
思っていたとき、すてきなビデオに出会ったのでみなさんに紹介します。

この小さな作品を通して何か感じる事を共有できればうれしいです。



arigato∞














Posted at 21:03 | ひとりごと | COM(0) |
2011.12.30

あらたな旅立ち

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すべてを受け入れるには心の大きさが足りないことがある

留まることを忘れた溢れる涙は
川となり海となり私を新しい場所へと運んだ

新しく始めようと思えば後は前を向くだけだ
過去は変えられないけれど、未来に希望を持つことは出来るから

終わりはいつも始まりと同時で
心はいつもそんな行き先までのトランジットに戸惑う

引っ越しはたくさんのものを手放させられる
必要だと思っていたものも、場所も、気持ちも
すべて持っていくことは出来ない

大切なこと、自分自身のこと、目指す先
そんなことを整理して、させられて
旅人は新たな地を踏むのだと思う

いまここで思うことは生きてゆくために
そう多くの荷物は必要ないってこと

シンプルに大地と呼応して
真の自分と呼吸して
何枚かお気に入りのワンピースを鞄に入れて

それだけで、どこへでも行ける
どこまでも行ける

どんな過去も今へとつながるプロセスに過ぎない
やっとそう思えるのだ

大切なのは今をどう生きて、今をどう表現するかだと思う

それを人に学ばせるのに大地は、天は、時に試練を与える
今年の日本をはじめ、世界がそうだったように

自分のためには私はたくさん涙を流した
それも必要なことだけれど

人のため、社会のため、大地のために
表現が出来る表現者に
来年は少しでも近づきたいと思う



ありがとう
大好きな南の島



すてきな年を











Posted at 15:06 | ひとりごと | COM(2) |
2011.11.11

芝居をします!

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一年ぶりのお芝居です

最近は怒濤の稽古中
毎日、自分と役者とこの物語と向き合っています

今回の物語は復帰っ子という、沖縄が復帰した年に
生まれた数え年で39歳の主人公の話です


初々しい恋や夢中で走り回った20代
現実と葛藤し自分や社会と向かい合う30代

そんな90年代から今を駆け抜けた復帰っ子
主人公のたわいない小さな話が
最後にはまわりをまきこんだ闘争に。。

懐かしい音楽とあの時代のにおい
笑いあり涙ありの時間を
那覇に新しくできた小劇場でお楽しみください!


前売りチケットなどのお問い合わせはこのblogの「mail」にメールください

那覇では牧志のMafaLi cafe
パラダイス通りのBorrachos

でも取り扱っていただいています





すてきな日々を
Posted at 17:52 | LIVE | COM(0) |
2011.10.10

秋はじまり

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結局、9月はliveを6本して
終わった頃には一つの旅が終わった後のように
いくつもの景色をなぞり懐かしい気持ちにさえなっていた

どのliveもほとんど違う楽曲で演奏したというのもあり
とてもハードな流れだったけれど
だからこそ、ステージそれぞれの色彩を感じる事ができて
それぞれのステージに学びをもらうことができた

liveは自分自身と対面する
水の様にしなやかでもあり
火の様に力強くもなるこころ

どちらも自分だということをステージに学ぶ

清らかに、美しく佇む藍色の湖のように
魂の中心に在る水をきれいに保ち続けなさいと
ある人は言った

音楽家は音を奏でることで、深い瞑想の境地に出会う
絵描きは絵を描くことで、波打った白波を穏やかにする

生きていることは揺れ動くことだけれど
いつでもこころはやさしく
大地の様な香りを放っていたい

どこまでも透き通る
深い山の空気のように

唄はいつもそれを体現させ教えてくれる







***
満月、アセンション前
目まぐるしい流れの中にいます

明日は友だちのレコーディングに参加し
来週からは11月公演の芝居の稽古が始まります

最近少しの間だけ関東に行ってきました
大きな磐境のある石割り神社が鎮座する山梨の山に登り
久しぶりに神秘的な山の空気を吸いました

土に触れ、清らかな水に触れ、木々の呼吸を感じる
そういった時間を持つと、瞬時に人は
自分は自然の一部である、ということを想い出します

それはとても安心感を伴うし
力強さに励まされます

そうすると自分にとって、人類にとって必要なことは
意外とシンプルであるとあらためて感じさせられるし
思考でいっぱいになった心にやさしい風を吹かせてくれます

古来、人はそうやって無意識に自然と会話し
自分に取り込み、流れを体感して生きていたのだと思います

意志を持ちながら
全てを委ねることのできる強さ

そういう強さを持ったとき
人は本当の意味で愛のある優しい人になれるのだと思います


もう秋の風が馴染んできた
はじまりの季節に




すてきな日々を





















Posted at 18:02 | 音楽 | COM(0) |
2011.09.02

live&live



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liveします☆

9月は3本
最近はリハーサルと楽曲制作の毎日です


まずは...

9/9(fri) 「シンカ」
@Mafali cafe
1500yen/1D

DJ's

Ricky
KOJO
E.T.O.
Ya-man(ペヤング)
Chikka Island

Live
HINA(AWA) & 融 & KOJO



ただいま融くんとKOJOと楽曲制作中
ネイチャーサウンドを織り交ぜた心地よい20分のストーリー
まったりゆっくりお酒を飲みながら楽しんでいただけそうな
曲に仕上がってきています!



そして
9/23.24.25は...
屋我地島で野外パーティー
「g.land」が開催!

前売 / ADVANCE : 4000yen 
当日 / ENTRANCE : 4500yen


23日(FRI)
12:00-13:30 YASSY
13:30-15:00 GUMTAPE
15:00-16:30 きらきら當山さん
16:30-18:00 TAKUJI
18:00-19:30 dee
19:30-21:00 MONDO
21:00-22:30 NU-DOH
22:30-24:00 KSK

24日(SAT)
24:00-1:30 TAKESHI LIVE with Miho
1:30-3:30 JOHN MONRO
3:30-5:00 SHINGO
5:00-6:30 connichiwa
6:30-8:00 TAKAYUKI
8:00-9:30 NAOGEE
9:30-11:00 kagawa
11:00-13:30 HISAI KICK+ターキー
     PJ LIVE
13:30-15:30 FRANKY
15:30-17:00 ALAKI
17:00-18:30 IORI
18:30-21:00 NOBU
21:00-22:30 AKIRA
22:30-24:00 C-LINE
 

25日(SUN)
24:00-1:30 SARY
1:30-4:00 sinkichi
4:00-5:30 YAMADA
5:30-7:00 YOKOMORI
7:00-8:30 CHIHIRO
8:30-10:30 SO
10:30-12:00 tasoko daisuke
12:00-13:30 KIM
13:30-15:00 NAR-LYE
15:00-16:30 HI-KO
16:30-18:00 PIN
18:00-20:00 KIYO
20:00-22:00 MIYASHITA 


SOUND & LIGHTING
Stageing Okinawa

VISUAL EFFECTS 
SAKKAKU
TOM


沖縄のDJの豪華なラインナップ
わたしはギターリストの石原岳さんと
初日の24:00~liveします
chill outでdeepな時間をお届けします!



そしてそして

9/25(sun) は
『DUO』release tour 2011 Okinawa
@ 桜坂セントラル

LIVE
Nabowa
kier and desert
ひマワリ
Hina×石原岳×Tropical Rhythm

【OPEN】 17:00
【START】18:00

チケット
前売:2,500円 (税込・ドリンク代別)
当日:3,000円(税込・ドリンク代別)

チケット一般発売:2011/7/20(水)
ローソンチケット Lコード:81444
e+(イープラス):http://eplus.jp

桜坂セントラル:チケット予約取り置き


久しぶりのセントラル
Hina×石原岳×Tropical Rhythmという
新しい試みでのliveです




作品を創っている時は時間に追われながらも
細胞が呼吸をちゃんとしてるような感覚。。
心がとっても充実しています

この激しくめまぐるしい流れに
思考がおいてきぼり。。
だからこそ自分の感覚を研ぎすまして
瞬間、この瞬間を愛おしく大切にしてゆきたいです



すてきな日々を












Posted at 23:13 | LIVE | COM(0) |
2011.08.11

liveします☆

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告知が直前になってしまったのですが
liveします☆


『Viva La Musica』

2011.8.14(SUN) 18:00~
1000yen/1D

@MAFALi cafe

◆DJ◆
FRAN-KEY(crue-L)
ALAKI(Onsa)
MARR(Trance-pool)
KOJO(DIRECTION)

◆LIVE◆
HINA(AWA)×NAOTO BABA
豪族(今夜も最高/Magical Moon)


chillごろ寝スタイルのこのパーティ
ゆっくりご飯やお酒を楽しみながら
まったりできるイベントです


最近はこのliveのリハーサルの毎日
オリジナルの新曲もDJ KOJOのオリジナルトラックの曲もします

今回の作品は3.11の出来事からインスピレーションを得て
震災の前と後、そしてこれからの時代への想いや
自然界の流れをイメージして
約20分のストーリーをつくりました

ショートムービーのような、お芝居のような
そんなストーリー性のあるliveになりそうです

私たちの表現を通して明日に繋がる何かを
感じ取っていただければ嬉しいです

お待ちしています!



MAFALi cafe blog











Posted at 19:33 | 音楽 | COM(0) |
2011.07.04

星空と夜明けとはじまり

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深い夜、南国の空気に溶ける音楽に揺れ
砂浜に大の字になったら
満天の星空が広がっていた

幾つもの出来事を乗り越え
変わったものも変わらないものも
手放したものも手に入れたものも

この星空の元では
小さく、ほんとに小さく映った

その瞬間、いっぱいだった心に
呼吸をするようにすうっと空気が通った

すべてが美しく
そのすべてが輝いてみえた

まるで星に照らされているように


ミッドナイトのDJのかけるアンビエントが
息を吹き返した心に
やさしく染み渡る

涙があふれ
南の風はそれをやさしくぬぐっていった






***
新月あと
ターイングポイント明け

お元気ですか?

わたしは7/1から沖縄の屋我地島で開かれたparty
Message of Loveに参加してきました

朝日も夜の星空も
どこまでも透明で心を揺らすすてきな音楽も
すべてが美しく心に残りました

わたしはAWAで出店しました

すてきな出会いもたくさん
10年来の久しぶりな友人とも再会

こうやって別々の場所にいても
変わらずハグができることが
本当にうれしかったです


来月、再来月ともにLIVEの予定も入りました
それと今年の夏は沖縄のリゾートホテルで唄を歌うかもです


arigato

すてきな日々を










Posted at 17:36 | ひとりごと | COM(1) |
2011.06.21

梅雨明けした空

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梅雨が明けた

とりとめもなく雨に揺れていた心に
一筋の太陽が、南のすべてを燃やしてしまう様な太陽が
言葉も説明もなく、降り注いだ

嵐が来て過ぎ去った後に
荒れ崩れた土地にかすかな新芽がみえるような
そんなわずかな希望さえ
最近のわたしには届かないでいた

静寂の中に人間の貪欲をみた
混沌の中に人間の冷酷をみた

それでもわたしはこの目で見たものを
表現や創造に変えて前へと進む
そういう方法しか分からない


芸術は不思議な力をもっている

醜さも
頑さも
哀しみも

それを表現したときには
どうしようもなく美しいものに変わっている


梅雨明けした青の空に
羽ばたかせる

小さなわたしの芸術を


そういう消化の仕方しかわたしには出来ないのだ








***
大きな満月あけ
もうすぐ夏至ですね

久しぶりの更新になってしまいました

最近は新しいこともはじまり
新たな気持ちで前へ進んでいます

最近タマネギの回し切りというむき方を知りました
それはマクロビオティックの方法で
一切れ一切れに陰性も陽性も取り込むという方法

「タマネギの宇宙そのものを素直にいただく」という思想は
少しオーバーな気がしますが、この切り方ひとつで
タマネギがほんとうにおいしくなります

その小さな試みはわたしをとても大きく変えました

料理にも食にも人間にも
備わった力を存分に引き出す事
そんな先人の知恵がわたしのいまをつくっている

そう思うだけで全ての営みに意味や感謝を感じれます

arigato

すてきな日々を











☆☆☆
最近のおすすめ

『180゜SOUTH』
ただのネイチャードキュメンタリーではなくしっかりとした
メッセージ性が伝わってきて、心に残る映画だった。
パタゴニアの先住民の姿とイースター島の女性サーファーなど
すてきな人をみてたら、また旅に出たくなった。

岡本太郎100祭
岡本太郎と沖縄。「何もないことの眩暈(めまい)」という言葉を
ここ沖縄にいると感じることが多い。太郎の視点、言葉には
人間の根本にあるまっすぐなエネルギーを感じ、わたしはいつも救われる。





















Posted at 14:37 | ひとりごと | COM(0) |
2011.05.15

梅雨の風に想うこと

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梅雨が始まったこの島に
湿気を含んだ風がここを通り過ぎる

人の愛し方を
上手く愛せる方法を
忘れてしまった心の片隅は

この風の訪れとともに
新しい方向へと呼吸を始めた

いつの間にか一人でいることへの当たり前さが
わたしの体を通り抜け
心も、細胞までをも支配していた

気付けばわたしは孤独をまさに楽しんでいた

孤独にかかる音楽は心地よかった
ひとりで紡ぎ上げる想像も
作品もすべて自分の思い通りに創りあげた

そこには自分の王国があり
好きな時間に好きなだけ好きなものを選び
疲れたらそっと眠りについた

いつの間にかそんな世界が
わたしを支配していたのだ


人に出会って
わたしは戸惑った

そこには本当の自分が映されていたからだ
自分でも蓋をしたはずの奥底の自分が

必死でその姿を見た
時には醜く、そして時には美しい
そんな姿を


梅雨が明けた頃
今度は乾いた太陽の香りのする風を
わたしはどう感じるのだろう

きっとまた今とは違う
新しい自分を楽しめる様な気がする







***
新月明け
久しぶりの更新になってしまいました

お元気ですか?
わたしは最近はたくさんの学びの中にいます

日本は分岐点にいますが、今私に出来る事を
感謝をもって身近なことからはじめています

日々の営みを感謝をもって生きる事
とてもシンプルな事だけれど現代人が忘れてしまった事
それをひとつずつ想い出しています

先日たくさんの梅をいただいて
はじめて梅干しを漬けた事

お豆腐を大豆からつくってみた事

マクロビオティックな料理を
毎日続ける事

そんな素朴な手仕事の中に
「一物一体」「身土不二」といった
概念を学び、身体がそれを想い出す

ちいさなことだけれど
そういった事に今の自分は励まされています





すてきな日々を










Posted at 17:11 | ひとりごと | COM(0) |
2011.04.12

。。shalom live。。

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liveします∞
イベントの詳細はこちら↓

『shalom -full moon live-』

2011/4/18(mon∞full moon)

@MAFALi cafe

live
Kaori
NAOTOBaBa
Hina

Shalomとはヘブライ語で平和を意味する。
月の満ちた夜、民族楽器と唄の奏でとともに、
平和を祈りにのせて音に漂うひとときを。
異国の地の香りがする満月の奏でへようこそ。


・売り上げの一部を東北地方太平洋沖地震の義援金に寄付します。
・当日楽器をお持ちの方はセッションタイムにぜひご参加ください。
・MAFALi特製、Shalomスペシャルフードのタジン鍋もご用意しています。


Kaori
馬頭琴弾き。大阪出身。2000年中国内モンゴル自治区フフホトにて、ナーブーホ氏に師事。
2004年モンゴル国ウランバートルにて、バットオチル氏に師事。帰国後来沖、
様々なアーティストとのコラボレーション、県内外のあらゆるイベント、社交場、公園etc..
で音楽活動展開中。レコーディング参加作品「OurAurasianThings!」Groove&offnote.
「BlueLight~南の島の唄~」KOYO OneBlowRecord‥他、多数。

NAOTOBaBa
タブラ、ムビラ、ホーメイなど、生まれてこのかた 旅をする中で出会ってきた楽器と、
次世代楽器ループマシーンを駆使したサイケデリカルでオンナマシヴァーヤな宇宙意識への
讃美歌。2008年より自身の存在名義を、kialash calling(カイラスコーリング)と題し、
万華鏡の製作 および「光曼荼羅VJシステム」を搭載した煌く光とたゆたう音の空間放射
実験を展開。現在沖縄で活動中。http://www.myspace.com/kailashcalling

Hina
15歳で作曲、唄を歌い始める。20歳に横浜から沖縄に移住、アニミズムに関心をもち
沖縄の文化研究や島唄に触れる。大学卒業とともに横浜に戻り、都内のライブハウス、
バー、カフェ、野外イベント等で唄を歌う。2008年1月にcafe apartmentレーベルからの
コンピレーションアルバムに参加。2009年、活動拠点を再び沖縄に移し、MEMEのvoとして
那覇を中心にイベントに参加する。現在はソロで民族楽器やファイヤーダンスと即興ライブ
などのパフォーマンスを中心に活動中。また二人芝居「エデンの園」など役者としての
活動や、オリジナルブランドAWAを展開している。http://sonorablog.blog91.fc2.com/ 


今回はユーカリや自然のものを使ってちょっとしたデコもする予定です
おいしいご飯を食べながら砂漠の夜の宴のように、すてきな夜のひとときをお楽しみください
リラックスできる空間や音楽、MAFALi特製フード、ドリンクでお待ちしています

MAFALiのblogはこちらから

MAFALi blog



そして17日はファイヤーダンスの久遠くん
ギターのりたまくん、タブラなおとくんと
北谷のクロコダイルでもliveします

20分くらいのセットでストーリーのある
祈りの様な曲ができました
ファイヤーとともに繰り広げるパフォーマンス
こちらも見応えばっちりなのでぜひ遊びにいらして下さいね


すてきな日々を














Posted at 20:44 | 音楽 | COM(0) |
2011.03.14

これからのこと

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今、日本は一つの試練を迎えています
連日の報道や情報は見るたびに心が痛むもので
それを目にするたびに涙が出ます

しかし私たちは前へ進むだけです

失ったものは元には戻らないかもしれません
それでも繰り返し過去人々が乗り越えてきたように
新しい時代をつくる時が来たのです

今、自分に出来る事は何だろうと考えた末
私に出来る事は音楽であり、祈りでした

昨日いても立ってもいられずファイヤーダンスの
パフォーマンスと唄を歌ってきました

来月の満月のライブも売り上げを
義援金にあてられるように調整しています

そしてこれは個人的な気持ちからですが
明日、久高島へ行こうと思います
自然の神様へうーとーとーしてきます

日本はたくさんの命や大切なものを失いましたが
同時に心の繋がりや日々の営み、発電所の問題など
大切な事をまた想い出し始めている気がします

自然が教えてくれた事
それをしっかり受け止めて
前へ進むことを始めようと思います


最後に被災地の皆さんをはじめ傷つき失った全ての方へ
心よりお見舞い申し上げます

祈りと唄がこの島から届きますように














Posted at 17:59 | 音楽 | COM(2) |
2011.02.17

ひとりごと

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言葉に紡げない分
最近の私は無言の表現の中にいた

まるで異国の地で言葉のしゃべれない旅人が
感覚を研ぎ染まし景色をなぞるように

奥底に眠っていた色彩が目覚める
体はそれを通して様々な表情をする

CコードでもDコードでもない
アでもイでもない
その中間に

いつもはフタをされた
小さな意志が
表現を待っている

それをそっと拾い上げ
私は呼吸をする

そうやって出来上がったものは
夢を旅する鳥になり
ここから羽ばたくのだ

そう、信じている






***
満月前夜

目一杯に満ちている光のそばで
今日はまたアクセサリーをつくりました

アリゾナターコイズのブレスレット

ものをつくっている時は
そのひとつひとつのパーツが愛おしく
キラキラとした楽しい時間を過ごしています

洋服やアクセサリーづくり
日々のごはんや植物たちの水やり

決して特別な事ではないけれど
そこには自分を知り、自分を好きになれる瞬間が
ある気がします

こころのたくさんこもったご飯や
飾りをつけていたら
きっと元気になれる


春になりはじめた南の風とともに

すてきな日々を




accessoryなどのオリジナルブランド
AWAのblogはこちら↓
AWA okinawa blog











Posted at 22:57 | ひとりごと | COM(0) |
2011.01.16

20日と30日liveします

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liveのお知らせを2つ


2010.1.20

マンゲツタイカン

@柏屋食堂

タブラのnaotobabaと馬頭琴のkaoriちゃんと
セッションライブをします

この日は満月
そして暦では大寒

冬の空に浮かぶ月
大きな光を纏った満月の日に
温かいご飯や飲み物を召し上がりながら
liveをお楽しみください




続いてフライヤーのliveは
おなじみマファリカフェの4周年

コウサカワタルさんやベリーダンスのショーもあり
盛り沢山の内容です



2011.1.30

@MAFALi cafe

《Live》
AfrikasiA
コウサカワタル
MEME

《Dancer》
taa(woven belly dance)

《DJ’s》
ALAKI(音叉-onsa-)
TAICHI(FREE RANGE)
Earth-Pala

《open》 20:00 ~

《door》 2500yen/泡盛飲み放題 or 2000yen/1Drink




今年は芝居や内地に向けてのアプローチも
していこうと考えています

そして5年近く使っていたアーティスト名を
sonora→Hinaにしました

心機一転
ソロで活動していくにあたりかえてみました

Hinaはポリネシア、ハワイで
月の女神を意味します

Hina初liveが満月のイベント

名前に負けないように
そして名前からの恩恵を受けながら
これからもがんばります

すてきな日々を


Hina
















Posted at 21:04 | LIVE | COM(2) |
2011.01.05

芝居を終えて



ステージに立っているときは
それが唄でも、芝居でも
独特の感覚がある

演じる中でみえるその世界は

自分に一番遠いところの様な
自分に一番近いところの様な
独特な感覚だ

時に、ステージが終わって
覚えていない、という事があって
(時間軸が歪むとある人は言っていた)

その瞬間があったステージは
自分の中に流れる空気が
すべて入れ替わったような爽快感がある


今回の芝居にはそれがあった

ストイックともいえるような
本番の舞台に向けたモチベーションの高め方と
稽古で繰り返される自分との対話

物語に生きることができるまで
それはひたすら続いた

頭では分かっていても身体が動かない
考えればもっと動けなくなる

何十回も繰り返した
何百回も台本をみて回想した

約20日の稽古で
その出口みたいなものは
一向に見えなかった

自分が自分自身を超えたいという
欲求は余計に努力が必要だった

それでも出来ないかもしれない
という不安は不思議となかった

タイミングや環境、他からのものが
それをどうにかしてくれるとも考えなかった

自分自身をただひたすら信じた
正しく言えばそうすることしか出来なかった

根拠のまるでない
ぎりぎりの自分の中にあるものを
ただひたすら待った

究極、人はもしかしたら
ある意味では無意識に表現ができるのかもしれない

本番のステージの中で
やっとわたしはその待っていたものと
対面した

物語に生きる時
自分が目の前に在り、同時に自分が去っていた

ある意味では無意識で
何者にでもなれた

エンディングのための照明が明るく照った時も
まだ戻ってこれなかった

自分の名前を呼ばれたとき我にかえった


自分が、自分たちの表現が
どこまで観てくれた人々の心に
響いたかは分からない

ただ心の底から
表現をしていてよかったと思えた

まだまだしたいことがある
これからも表現の学びが続く


とても幸せだった
この感覚を忘れないでおこうと思った













***
新月あけ
明けましておめでとうございます

いつもこのblogをみてくれているみなさん
ありがとうございます

なんとこのblogも丸4年、今年は5年めです
更新が適当なのにもかかわらず(笑)
お付き合いくださりありがとうございます!


今回は+日食
はじまりっぽい新月でした

師走の忙しさを乗り越え
やっと自分の時間が持てています

今年は新しい気持ちで
ソロ活動もばしばしやっていこうと
思っています

去年はバンドのメンバーをはじめ
芝居でもたくさんのみなさんに支えてもらいました

わたしみたいな完全感覚人間の
やりづらいであろう役者に
じっと辛抱強く指導してくれた
演出家パクさんのように
わたしもなりたいところでございます

さてさて
次のライブですが
今のところの予定では
20日に柏屋でタブラのなおとくんと
30日はmemeでマファリです

また告知します


それでは
よい一年になりますように

すてきな日々を




















Posted at 23:42 | アート | COM(0) |
2010.12.16

LIVEもします

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芝居もしますが
LIVEもします

AWAで出店もします

イブとクリスマスは
北谷のレストランでも
LIVEです

(も、ばっかり)



芝居の稽古は残すとこ
明日のみ!



はやい。。


はやすぎる



最近は師走っぽく
走っています

YMOのライディーンが
爆音で流れている
あの感覚です

走るー走るー
それは爆風スランプか。


アドレナリンが
出過ぎてて 
ちゃんと文章が書けないので

こわれぎみなところで
今日はここまで。。


お近くのみなさん
あそびにきてねー





2010.12.22(wed)

@MAFALi cafe
 
OPEN 21:00~
DOOR 2000yen(1D)


Special Live Act
YOSHITAKE EXPE

Front Act Live
MEME

Support DJ's
DJ Na-ga
DJ TAKATRAX
DJ ALAKI

Live Paint
THC

SHOP
AWA










Posted at 01:17 | 音楽 | COM(0) |
2010.12.08

芝居をします

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久しぶりのお芝居です

今年の夏に東京にてNODA・MAP「ザ・キャラクター」
に出演した福永くんとの二人芝居

演出は沖縄の奇才演出家パクさんです

最近は稽古の毎日

自分の表現と理想像とを繋げる作業は
自身の身体や相手の呼吸との対話です

普段見逃している言葉や感情
人の心や情景などを見つめ直し
発見や気づきの連続

それはとてもエネルギーのいることだけれど
とても楽しい瞬間です


芝居は劇場などで公演されることも多く
なかなか一般の方には馴染みが薄いものだけれど
今回は那覇のネオン街、桜坂界隈のバーでの公演

ライブを観る感覚で
お仕事帰りにお酒を一杯呑みに来る感覚で
来ていただければうれしいです

おいしいお酒を飲みながら
忙しい年末にゆっくり芝居を観る

なんて贅沢なんだ。。(いいなぁ)
ぜひ遊びにいらしてください



詳しくはこちら↓
劇団コヨーテピストルHP






ちなみにこのフライヤーの絵は
ヒロカネフミちゃんの作品

この絵にインスパイアされ
私たち役者も稽古に励んでいます



すてきな日々を






















Posted at 00:50 | LIVE | COM(1) |
2010.11.12

思考をやわらかくする




旅から帰ってきたら
ゆっくりとしている暇もなく
いくつかのステージが用意されていた

音を奏でる幾人ものアーティストに触れ
久しぶりにわたしの細胞が呼吸をしているようだった

どれもたくさんの学びをもらい
そして音を奏でる中で、すてきな瞬間もあって
映画を立て続けに観た気分だった

社会との折り合いはまだついていない

音楽を奏でることだけで
すべてを賄える日が来るまで
きっとこの旅は続くのだと思うけれど

ようやく最近は微かな光をどことなく感じて
ただその光の指す方向へ
進めばいいのだと思えるようになった


意固地になってしまった私の中の思考が
それはまるで硬くなってしまった絵の具のチューブみたいに
色彩を生み出すにはとても使い物にならなくなっていた

旅はそんな硬くなった思考を
幾分やわらかくしてくれる

アイデンティティは
本来は他からの影響で塗り替えられるものではない
情報社会のクローン化した思考にはオリジナリティは存在しない

人には必ず
どんな人にも血の通った自分という軸があるはずだ

それを覆い被せて生きる術は
この国にいれば身につくけれど

もっと思考は自由でいいのだと
旅は教えてくれる

さまざまな環境、カルチャー、社会のなかで
生きている、ただそのことのみは
どの国に行っても同じで

そうなるとおのずと
いかに自分の魂と呼応するか
というとってもシンプルな思いに至る


ラオスで出会った僧侶は勉強し続けることが夢だと言った
中国の国境ラオカイで出会った商人は日本に行くことを夢見てた
ハノイで出会った物乞いの少女は字が書きたいと言った

すべてに同じ時間が流れている
そしてそれぞれの人生を奏でている

それは絵を描き続ける絵描きのように
そのどれもが、どの時間もが美しい

そう
この世界はまだ捨てたもんじゃない






***
新月あけ満月前

お元気ですか?

来月はライブがまた一本
そして久しぶりに芝居もやることになりました

ベンダビリリという映画を観たことも影響して(笑)
最近はヨーロッパツアーを夢見ています

ファイヤーダンスとのショーは
パフォーマンスという意味では海外でやってみたいセットで
言葉を超えた何かを届けることが出来るのではと
感じています



すてきな日々を
























Posted at 19:55 | ひとりごと | COM(1) |
2010.10.30

LIVEします∞

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Liveします∞

2010/11/7(sun)
@MAFALi cafe

今回はディジュリドゥのNATAさんをゲストに向かえ
vjのSAKKAKUさんの映像とともにまったりゆったりなセットです

最近は旅から帰ってきて
カフーリゾートというすてきなリゾートホテルのプールサイドで
ファイヤーダンスとともにライブをしたり
次のイベントのことでばたばたとしていました

今後のライブの予定は

11/4 @sky juice 那覇
こちらは三宅洋平さんとDJ HIKARUさんとのイベントです

11/5@桜坂セントラル
ファイヤーダンスのくおんくんとmemeで

11/7@MAFALi cafe 那覇

12月はEXPEよしたけさんと
いくつかイベント一緒にさせてもらうことになりました


年末にかけて流れが速い感じ
いいあんばいです☆

ぜひ遊びにいらしてください


あと旅の軌跡を少しずつですがAWAのblogにupしています
ぜひご覧ください

http://awaokinawa.blog119.fc2.com/





すてきな日々を

















Posted at 00:25 | LIVE | COM(1) |
2010.10.05

旅に出ます

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ファイヤーダンスとのショーが終わり
わたしは旅の支度を始めた

スーツケースに詰め込むものは
この3年間で大分変わった

3年前の旅のインドで
わたしが出会ったにおい

それを消化するのにずいぶんと
時間がかかってしまった

一山も二山も越え
たどり着いた今

ここに在るものは
あの時なりたいと思っていた自分の姿に
少しだけ近づいたような気もする


自分という中心に在るものを
旅は探らせて
想い出させてくれる

だからきっと
わたしは旅をするのだ

出来ればひとりで
行ったことのない何処か遠くへ



「普通」といわれる女の子にわたしはなれない
その「普通」に憧れたりもするけれど
結局わたしはこういう生き方を選んでしまっている

思い立ったら一人でも何処へでも
旅立てる用意をしているような人生

ライブが終わったときは
いつも自分の魂の呼吸に戸惑い
孤独を感じながらも
それでもひたすら唄を歌う事にこだわってきた
そんな生き方

いま
こうやって過去をなぞり
振り返りながら
荷物を詰めていると

出会った出来事や人たちが
風のように頬をなでる

秋の初めの
すこし切なくてやさしい
風みたいに


そしてやっと
今になってようやくそれを
受け止められる
わたしがここにいる

すべてがここに
繋がっている

そう感じるだけで
すべてが愛しく感じられるのだ





***
新月前

お元気ですか?

最近は音源を録ったり
ライブをしたりと
なんだかいそがしく
ばたばたとしていました

11月4日と11月7日に那覇で
10月23日に恩納村のリゾートホテルで
liveをすることになりました

お近くの方はぜひ遊びにいらしてください



明日からショートトリップ
ベトナムのハノイ、山岳部のサパ、
ラオスへ行ってきます

久しぶりの旅
楽しみです




すてきな日々を









photo by Jyun Ito
http://tavola-world.seesaa.net/








Posted at 03:32 | | COM(2) |
2010.08.27

音楽家は演奏をする

DSC_0145.jpg

弦に触れ(Stringed)
解放される(Unchained)

全ての人が生まれ持ち、
煩悩を生きる事で深まる業(カルマ)

そこからの解放を目指し、
坊主は修行し

音楽家は演奏する

「Stringed Unchained」 コウサカワタル より





わたしは不器用だ

生きるのが
言葉を紡ぐのが
好きだよと伝えるのが

だから
唄を歌う


雨に伝う
その
風をまとった
いまを

何度も
繰り返しては
このわたしに辿り着いた

光沢をまとった
魂に

刻まれた
数々の業

風に吹かれ
雨に流され
心に解けて

ここまで
旅をしてきた
このカタマリを

解かし
放つため

わたしは
唄を歌う













***
満月明け
久しぶりの更新でごめんなさい
お元気ですか?

スコールのような
雨が最近時々この島に轟き

その度に
南の特有の風を
心地よく感じています

ライブ2本をだだーっとして
最近は音源づくりに向けて準備中です

スタジオでの練習がいつも
ほんとうに楽しくて
音楽に救われる瞬間がたくさんあります

そう
さいきんはラクダに揺れて
目的地まで(きっとそれはオアシスのような場所)
連れて行ってもらっている
そんな流れのなかにいます

いまは考えることはしばらく辞めて
直感を信じていこうと思っています


またわたしらしく
演劇みたいな、
そんな人生のはじまりを準備して

あとは行くだけ
そんな旅の準備しているような今が
とても心地いいです

一見マイナスにみえる出来事も
自分の直感と
すばらしい未来をみせてくれる
きっかけになっていて

ただただ
いまここに在るのは感謝だけです

arigato


すてきな日々を
















Posted at 00:37 | 音楽 | COM(0) |
2010.07.26

Liveします☆

pv2.gif

 Liveします☆
 
「Peaceful Vibration vol.2」 

 2010.8.8(sun)
 
 19:00 Open 
 19:30 Start

 @ 十八番横丁 沖縄県読谷村喜名458-3

 = Live = 

 The Human Chain

 カクマクシャカ

 meme

 菜美

 = Fire Dance =

 = Dj =

 DEE/from TRIBAL ART
 DWARPH/from今夜も最高
 Toby/宇宙猫

 = Candle =

 カンキン


 Adv ¥1500 Day ¥2000 
 with 1drink



***
満月

おげんきですか?

さいきんは何だか忙しく走り回っています
星回りも月もそんな感じな雰囲気
蟹座だからかなぁ(関係あるかな)

前回のliveも無事終了

meme初liveとのこともあって
とってもとっても
私の中で意味をくれたliveでした

きてくれたみなさんありがとうございました

そして。。
そのmafaliでのliveの様子や写真が
mafaliのブログで見れますので
よかったらチェックしてみてくださいね☆

http://blog.mafalicafe.com/


すてきな日々を







Posted at 22:42 | 音楽 | COM(0) |
2010.07.14

透明色の風

DSC_0167.jpg

この島に響きわたる
透明な色の風を

やっと掴めかけた気がした

何色にも変わるその風は

ただただ
私のすすむ方へと流れ

導いてくれる


月の光は時に強く

見るに見れないときがあった

自然界に対する
その計り知れない偉大な存在への
潜在的に湧き上がる恐れは

自分に起こるバイオリズムの波を
なんとも揺さぶっているようで

夜の海のような
手に負えない深さがある気がした

でも月にとっては
すべて自然のサイクルで
とっても自然なことで

強さも
儚くせつない弱さも

あたりまえに在る
自然の呼吸なんだ

そういうことに気づき始めたときに

その自然をようやくここにきて
受け止められる気がした


この島の透明な
どこまでも澄み渡った原色の

そんな風に吹かれて

わたしはやっと
唄が歌えるんだなと
思った





***
新月明け

お元気ですか?

今回の新月はプラス日食!

日食はドラゴンヘッド・テイル
の近くで起こる新月みたいで

なにやらスーパー新月だったみたいです

わたしはその直前ちょうどlive。。
そんなタイミングでした

liveが終わってはじまった・・みたいな
これから何かが始まる前兆のなかにいます


最近は自然素材の石鹸や
オーガニックなものに囲まれて

精油や沖縄の薬草などの勉強もしています

オーブンとマフィン型もゲットしたので
マクロビのお菓子も試行錯誤でつくったりと

なんだか楽しく学びの日々を過ごしています



すてきな日々を















Posted at 15:55 | 音楽 | COM(0) |
2010.06.21

LIVEします∞

DSC_0102.jpg


来月LIVEします∞


「meme」

2010.7.11(sun)

@MAFALi cafe

meme(live)
DJ KOJI

etc... DJs


live start 23:00~

1000yen(1drink)


MAFALi cafe blog
http://blog.mafalicafe.com/





***
今日は夏至です

古代から夏至は
あらゆる民族で大切な節目の日でした

太陽が高く昇る特別な日

大地の声に耳をすませ呼吸を想い出す
そんな一日です

毎年この節目と自分の誕生日が
近いこともあって
大きなターニングポイントになっている気がします

この一年AWAの立ち上げ、芝居や新しいbandをはじめたりと
なにやらとても忙しく過ごしていました

いまはただまっすぐに唄に向き合って
ゆきたいです

そうそう新しいbandの名前は「meme(ミーム)」といいます

ミーム(meme)=文化を形成する様々な情報であり、
人々の間で心から心へと伝達や複製をされる情報の基本単位を表す概念

エレクトロアコースティックギターと
オーストラリア先住民アボリジニの楽器ディジュリドゥ
唄とピアニカのバンドです



さいきんお気に入りのことば

吉本ばなな『アムリタ』より

「あんたは理屈っぽすぎるのよ。考えすぎなの。
右往左往してタイミングをのがしてはすり減るだけ。
どーん、とそこにいて、美しく圧倒的にぴかーっと光ってればいいの。
愛っていうのは、甘い言葉でもなくって、理想でもなくて、
そういう野生のありかたを言うの。」



ぴかーっとね
自分が自分であるために。

arigato


すてきな日々を














Posted at 15:06 | 音楽 | COM(0) |
2010.06.01

「美の呪力」

DSC_0113.jpg

人生は永遠に同じ因果だ

適当に生きようと思えば逃げ道はひろい

どのようにでもよけ

迂回できる

問題をぶつけず、容易に楽々と


だがそのとき人は死んでいる

生きながら死んでいるのだ


圧倒してくる神聖

この無言の問いかけにこそ挑むのが

情熱であり

挑まずにはいられないのである



『美の呪力』 岡本太郎より





***
満月あけ

お久しぶりです
とっても久しぶりの更新になってしまい
ごめんなさい。。

実はいま「自然と反自然」について
なんとも熱く文章を書いていましたが
なんだかこんなこと伝えたいのかなーと思って
書き直し。。

結局、岡本太郎の言葉をのせました

絵描きがたまに描いてきた絵を真っ白にする
あの現象です。。


さいきん長い髪を切りました
さっぱりー

余計なものが削ぎ取られ
等身大に戻れた感覚です

liveの予定も入りました
7月2週目の日曜日
場所は那覇にあるMAFALI CAFEです

お近くの方はぜひ


すてきな日々を














Posted at 16:16 | ひとりごと | COM(2) |
2010.04.28

DOMMUNE

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現代の音楽のシーンは
テクノロジーの仲介のなか
さまざまな音に溢れている

世界中の「音」が簡単に手に入る時代

それは画期的にというよりむしろ
もうそんなことは当たり前というような
風潮さえ感じる

オンタイムでLIVEで
世界中のミュージシャンやDJのプレイが見れる

自宅にハイクオリティーの音楽機材・スピーカーがあれば
さらに、もうそこではほとんど現場に近い状態で
音楽が聴ける時代なのだ

でもそれは序章にすぎないと思う

音楽を知るための
音楽に興味をもつための
たくさんの情報の中から選び出すための

序章にすぎない


音楽は熱を帯びている

その部分だけは
どんなにハイクオリティな状態で
音が届こうと

テクノロジーには仲介できない部分なのだ

それは人が創り出すものは
シンプルなものが伝わりやすいことと似ている

仲介をたくさん経たものより
シンプルに直接的に接したものの方が
オーディエンスに伝わりやすい

電話よりも直接目を見て話すことの方が
余計な言葉を並べずにスムーズに
コミュニケーションが取れることと同じだ



昨日VJの宇川直宏がプロデュースしている
「DOMMUNE」にデリック・メイが出演していて
トークライブで言っていた言葉が
忘れられない

「テクノロジーがなくなったら人間が残る」


テクノロジーが
音楽の原点やLIVEのすばらしさを教えてくれる
そのきっかけになれば

世界は音楽の本当の楽しみ方を知ると思う





DOMMUNE
http://www.dommune.com/

宇川さんのコンセプトによりweekdayのみの運営
週末はclubへ!というところが素晴らしい





***
満月

今回の月は
満月が本当に来るのかと思うくらい
わたしにとって遠いものに感じました

だから昨日空を見上げたら
月がまるに近くてとてもうれしくなりました

最近は音づくりの日々

音を紡いで唄にするそのプロセスは
何事にも変えられないよろこびに満ちていて

ずっとずっとそうしていたいなぁと
思います

ちゃんと地に足をつけて
天の大切さも知って

すてきな
ぐんと気持ちいい音楽を
してゆきたいと思います


満ちた月は
たくさんの浄化の雨を降らし
いい風をもってきてくれた気がします

前へ前へ

arigato

すてきな日々を



sonora

















Posted at 18:40 | 音楽 | COM(1) |
2010.04.15

はじまりの音

imagesCAQ9FKKO.jpg


なにかが始まりそうな空は

この街を包み揺れている


始まりは

いつも逆さの香りに満ちていて


わたしはいつも

それがそうであったように

そっとその輪郭をなぞる


そこには

はっとするくらいの

光が灯っていて


夢の続きが

音をそして感情を

奏でさせる


もうここまで来たのなら

大丈夫


あとは生きるだけだ





***
新月あけ
お元気ですか?

さいきんは新しく始めたバンドで
夜な夜な音あわせをしたり

夕暮れ時にディジュと音を奏で
唄を歌ったりしています


新月の昨日
わたしは特別な時間を過ごしていました

沖縄のある島に呼ばれて
お祈りをしてきました

天と地と空

それぞれの
それぞれにあるもの

胎内のような場所と
心の空のような場所と
この体の家のような場所を

案内してもらいました


そこは透明の風が流れていて

とてもあたたかい血の通っている場所でした


この日のことはきっとずっと忘れないだろうし
きっと忘れていないからこそまた来れたのだ
とも思いました


わたしに今できることを

あとは凛とここで根をはって
少しずつやり始めるだけです


わたしはそれを

この世界と
本当は美しいこの世界と

shareしていきたいと
思っています



arigato


sonora















Posted at 17:37 | ひとりごと | COM(0) |
2010.04.02

あめおんな

imagesCA88TZ2T.jpg

この数日うまく言葉が紡げないでいた

人からはいつもと変わらずに見えるはずだし
表面的には分からないもののはずだけれど

自分の中では歌えていたメロディーが
突然奏でられなくなったみたいに
言葉にすることがうまく出来なくなっていた

「森に還りたい」

私の心はなぜかそう言っている気がした

それは心がというよりも
細胞の、突出し奇形して出っ張った部分が
そう言っているような

なんとも掴みがたく
それが言葉へのを変換機能を遮断しているような
そんな気がした


だからなのか
久しぶりに朝方この島にまとまった雨が降って
私はほっとした

干からびてひびの入った土が
水を与えられて
やわらかく息を思い出して呼吸するように

この身体が息をやっと出来た
という感覚が充満した



雨女なのだ


それはたまたまであるのか
それともただ私が雨が本当は好きであるからなのか

節目、それも決まって大切な日には雨が降る

しとしとなんてものではなく
滝のように轟く雨が降ることも多い

「雨が降っちゃったよ」
なんて迷惑そうにしている隣の人に
まるで自分のことを言われているようで
心の中で謝ってみたりもする


雨が、水がほっとするのは
自由にカタチを変えても
確固とした「水」という存在は変わらない
あの強さに憧れているからなのかもしれない


「森に還りたい」と思っていたのは
私自身に水が、雨が必要だったからだ


乾いた砂漠地帯の風景よりも
亜熱帯のモンスーンや
夕方の突然のスコールが好きなように

私には心の奥に
深く生い茂った森が在るのかもしれない







***
blue moon満月あけ
やっとblog更新できました

お元気ですか?

わたしはゆっくりとした日々を送っています

最近家の近所にJAが出来て
ハンダマや雲南百薬という薬草や
チョーミーフサなど

手に入りそうで入らなかった
県産の野菜が身近で
簡単に手に入るようになりました

(本当は畑を耕したいところだけど。)


沖縄の野菜やハーブを
いろいろ調べたり
料理をしたり

そんな夕暮れ時のキッチンが
いまとても楽しいです


音楽活動も準備中。。。


お楽しみに



sonora













Posted at 16:30 | ひとりごと | COM(1) |
2010.03.18

あの場所といま。

R0011530.jpg

夕方風が吹いている高台に登って
なんとなく漂ってくる肥の匂いをかいで

はるかに続くまるで異星の砂漠みたいな
実に変わった乾いた景色がピンク色に染まるのを見ていると
全てが思い込みだとやっと分かってくるのです

私はどこにいても同じだし
だからどこにも行けない

そしてさらに同じ理由で
どこにでも行けるともいえるというのが真実だと


『王国』よしもとばなな より



自分が何者でもなくなったとき
限りなく広がる大海原のような空に
ひとつの真をみる

あの場所も人の心も
この身を飾るさまざまなものも

誰のものにもならないということ

だから大切なのだということ


いつだってわたしは
そのイマジネーションを旅する鳥になれる

だからこそ

こうやって息をして
声を言葉にして
人の心に惹かれて
この足で歩く

この「今」が大切なのだと


がらんとして何もなくなったあの場所は
とても静かではじまりのにおいがした

雨が降る前の木々がざわめきだす
あの瞬間のにおいのように

すべてを空にしてしまいそうになる
その瞬間の音が心地よくて

わたしはそこに大の字に寝て空を仰いでみた


遠くから夢の続きを話す鳥の声に混じって
ここを通り過ぎた幾つもの人の足音がきこえてくる

そのうちわたしは路の途中にあるこの場所で
一休みをしている旅人になり

ここを訪れた来客者と何一つ変わらず
はじめてここを訪れた客人になった

わたしはもうここの住人ではなくなっていた

それはとても心地よいはじまりで
何もかもが解き放ち、旅立った瞬間だった




***
新月あけ
お元気ですか?

わたしはひとつの引越しを終え
ほっと一息ついているところです

いまはどこか森の
きれいな河のそばで
星空をみて チャイでも飲みながら
ゆっくりしたい気分です

この島にきてから
たくさんの経験をさせてもらっています

たくさんの大切な仲間もできました

自分が自分でいられることは
思いのほか生きるのにとっても大切なことなのだと
あらためて感じています

arigato


すてきな日々を
















Posted at 22:22 | ひとりごと | COM(1) |